TP用語

CM
改良保全
(Corrective Maintenance)故障・不良を発生させないように、又保全がし易いように設備を改良する活動のこと。
CS                    (Customer Satisfaction)「顧客満足度」顧客が要求する仕様をどこまで満たしているかによってその製品のシェアが影響されるという考え方。
GT
グループテクノロジー
雑多に配列された多様な品物及び情報を、一定の基準により配列し、それらを一定のグループ構成に分類して、設計・生産・製造の標準化を図り、更に生産性の向上をも図るものである。
IQC                        (In Line Quantity Contorol)インラインQCの意味。従来の統計的(Statiatical)品質管理手法からインラインQCへというのがTPの原理原則。できる限り、造る単位を小さくして、不良原因をその場で摘み解決するというのがIQCである。
LCA 「工数低減・省資源・単段取り・仕掛削減・ポカヨケ・省スペース・リードタイム短縮などを目的として、少額の費用で現場にマッチした機械・装置を制作または改造して、スピーディーに大きな効果を生み出す簡易自動化をいう」 (Low Cost Automation)
考え方は各種生産技術手法(TPキーテクノロジー他)と市販されている種々の機器・部品を利用し、或いは現場の知恵を織り込んで、斬新でお金を掛けない改善などの経済的な、且つ段階的に進めるニンベンの付いた自働化を狙うもの。
LCJ (Low Cost Jig) 生産性向上や品質確保(作業のバラツキの防止)の為の治工具もその機能を部分だけに注目することで、むやみに高価な物とならないように安く作るようにすること。
変更も容易であり、数も揃えられる。
MH (Material Handling)通称マテハンと言い、物を何かの手段で取り上げたり、移したり、置いたりすること。
MP設計 (Maintenance Prevention) 新しい設備を導入する場合、設計段階から故障しない、不良が発生しない(=信頼性が高い) また、点検・修理がしやすい(=保全性が高い)、段取り・調整がしやすい(=操作性がよい)を考慮して設計すること。
PM
生産保全
(Productive Maintenance)生産設備全般の改良を行い、生産設備の性能を向上すること。設備の弱点を改善し、故障間隔を長くする方法を講じ、さらに修理がより安い費用で、かつ短い時間で行えるよう改造し、生産設備を最適の状態に保つ。
PM
予知保全
(Preventive Maintenance) 1951年(予防保全)→1960年(生産保全)→1980年(予知保全)と言い方が変わった来た。故障や不良が発生しないようにするための日常活動で、日常の点検・精度測定・定期的なオーバーホール・給油などを計画的に実施すること。