嘘社会への詩〜第2章〜


うそだよ うそだよ うそばかり

うそをついてはいけないと
みんながみんなそういうが
みんながみんなうそつきさ

企業戦士のサラリーマン
うそつく子供や後輩に
うそは駄目だと言ってるが
そういう自分もうそつきさ

長所はオーバー 所詮うそ
客にうそつき だまくらかして
粗悪品を売りつけて
ライバル会社に競り勝とう

うそをついたらいきぬける
正直者が馬鹿を見る
所詮そういう世の中さ

だから いまはうそつくよ

うそだよ うそだよ うそばかり

うそをついては詐欺だよと
六法全書に書いてるが
みんながみんな詐欺師だよ

汚職まみれの政治家さん
不正ばかりの世の中に
フェアにやろうと言ってるが
汚職を隠し詐欺師だよ

本音と建て前 使い分け
みんなを騙して だしぬいて
コネや賄賂の切り札で
自分ばかりが生き抜こうよ

他人(ひと)をを騙せばいきぬける
正直者が馬鹿を見る
所詮そういう世の中さ

だから いまは騙すんだ

うそだよ うそだよ うそばかり


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