89年作「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」より


マーカス・ブロディ役

DENHOLUM ELLIOTT
デンホルム・エリオット

インディのボスで、博物館館長を再び演じるエリオット。
「眺めのいい部屋」では、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされている名脇役。主な出演作に、
「モーリス」
「大逆転」
「ジェラシー」
「ブラジルから来た少年」
「遠すぎた橋」
「ロビンとマリアン」
「さすらいの航海」
等がある。イギリス生まれ、父の祖父も、法廷弁護士だった。マルヴァーン・カレッジと王立演劇芸術学院に学んだ後、第二次大戦で空軍に入隊、42年に撃墜され、3年間、捕虜となる。このドイツ軍捕虜収容所で、シェークスピア劇を演じるようになり、戦争後、アマーシャム・レパートリーに加わる。そして、1ヶ月ももたない内にウェスト・エンドの舞台で、俳優としてデビューした。50年には、ブロードウェイにも進出以来、舞台、映画、テレビと活躍を続けている。
エリオットの妻と子供は、アメリカ人で、一家は、イビザ島に暮らしている。