89年作「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」より


若き日のインディ役

RIVER PHOENIX
リバー・フェニックス

「旅立ちの時」でアカデミー賞にノミネートされた若手演技派No.1のフェニックス。85年に「エクスプロラーズ」で、映画デビュー。翌年の「スタンド・バイ・ミー」で、絶賛され、続く「モスキート・コースト」では、ハリソン・フォードの息子役を演じた。
その他の出演作に、「ジミー」「リトル・ニキータ」がある。
1970年8月24日、オレゴン州マドラスに5人兄弟姉妹の長男として生まれる。名前のリバーは、ヘルマン・ヘッセの「シッダルタ」にちなんでつけられた。両親の活動の関係でメキシコ、プエルトリコ、南米各地をまわり、5歳の時、2歳年下の妹レインボウと共に、ベネズエラのカラカスで、街に立ち歌った。一家は、やがてフロリダに移住、そこで子供たちは、地元のタレント・コンテストに出場するようになった。その後、ロスに移り住み、リバーは、CMを経て、81年にテレビ版の「掠奪された七人の花嫁」のレギュラーとなる。