89年作「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」より


監督

STEVEN SPIELBERG
スティーブン・スピルバーグ

映画史上興行成績トップ10の7本もの作品の監督、プロデューサーを勤めるスピルバーグ。その絶え間ない功績を認められ、87年アカデミーで、サルバーグ賞を授与された。
シンシナティ生まれ、フェニックスに育つ。最初に映画を作ったのは、13歳の時だった。カリフォルニア大学ロングビーチ校に学び、そこで初めて35ミリ映画“Amblin"を製作、これがユニバーサル・スタジオの目に止まり、契約する。
その後、ユニバーサルで、「激突!」(米国では、テレビ・ムービー)、それに続き、「続・激突!  カージャック」で注目を集め、次の
「ジョーズ」の大ヒットで、世界的に名を知られるようになる。以後は、次々とヒット作を発表、「レイダース/失われたアーク」では、長年の友人ジョージ・ルーカスと組み、その年最高のヒットとなると共に、アカデミー賞を5部門獲得した。また、「E.T.」は、興行成績No.1として、映画史上にさん然と輝いている。
84年、自ら、製作会社アンブリン・エンターテイメントを設立、キャスリーン・ケネディやフランク・マーシャルと共に、あらゆるジャンルの作品を生み出し、また、次々と新しい試みに挑戦している。
同社の現在撮影中の作品には、「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」“Dad"がある。スピルバーグの次の監督作品は、
“Always"である。