97年作「マキシマムリスク」より


セバスチャン・ティリー役

JEAN−HUGUES ANGLADE
ジャン=ユーグ・アングラード


1955年、フランス、デュー・セーヴル県トゥアール生まれ。20歳の時から5年間、パリのコンセルヴァトワールで演技を学ぶ。83年、パトリス・ジェロー監督の 「傷ついた男」の主役に抜擢され、シカゴ映画祭最優秀主演男優賞に輝くとともに、セザール賞最優秀新人賞候補となり、一躍注目を集める。その後、リュック・ベッソン監督の「サブウェイ」(85)とジャン=ジャック・ベネックス監督の「ベティ・ブルー/愛と激情の日々」(86)で人気を決定づけ、若手演技派スタートしての地位を確固たるものにした。この二本と、「インド夜想曲」(89)、「とまどい」(95)でセザール賞候補になっている。94年にはシェロー監督と再び組んだ「王妃マルゴ」で同賞の主演男優賞を受賞した。
他の主な作品に
「ニキータ」(90)、
「真夜中の恋愛論」(90)、
「鯨の中のジョナ」(93)、
「メランコリー」(93)、
「キリング・ゾーイ」(93)
などがある。
最近、初監督作品を完成させたばかり。