９０年作「ゴースト　ニューヨークの幻」より

オダ・メイ・ブラウン役

ＷＨＯＯＰＩ　ＧＯＬＤＢＥＲＧ
ウーピー・ゴールドバーグ

生年月日不詳。ニューヨーク市マンハッタンのチェルシー生まれ。８歳の時から児童劇団で演じ始め、７４年にサンティエゴ・レパートリー劇団の創設メンバーとなり、「肝っ玉母さん」他に出演。以後さまざまな劇団の舞台に立ち、サンフランシスコの小さな劇場に出ている彼女を、「カラーパープル」（８５）の著者アリス・ウォーカーが見て、スティーブン・スピルバーグ監督に推薦し、シリー役で映画デビューした。無教養な夫のひどい仕打ちに、じっと耐えるヒロイン役で、アカデミー賞にノミネートされた。また８５年ゴールデン・グローブ賞では劇場で上演されたショーはレコードになって発売され、グラミー賞の最優秀コメディ部門賞を獲得した。
その他、テレビの「ムーンライティング」のゲスト出演で、エミー賞候補になり、彼女のパワーはとどまるところを知らない。
その後の出演作に、
「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」（８６）、
「Ｂｕｒｇｌａｒ」（８７）、
「Ｔｅｌｅｐｈｏｎｅ」（８７）、
「危険な天使」（８７）などがある。