92年作「リーサル・ウエポン3」より


監督

RICHARD DONNER
リチャード・ドナー


ハリウッドでもドル箱監督の一人として、その揺るがぬ地位を確立しているドナー監督。しかし、初めは役者志望だったというから、その苦労は伺いしれるだろう。
1930年、ニューヨーク生まれ。ニューヨーク大学で俳優を志すが、マーチン・リット監督の進めで、演出に転向した。
テレビドラマの演出を手掛けていた彼が、初めて劇場用の映画を製作したのが「オーメン」であった。200万ドルの予算で、6500万ドルを稼ぎ出したこの作品で、一級監督としての名を馳せることになった。
その後、
「スーパーマン」
「グーニーズ」
「3人のゴースト」
「リーサル・ウェポン」
を監督、話題の大作の数々で彼の名を華々しく飾っている。また、「ロストボーイ」では製作も務めている。