97年作「フィフスエレメント」より

衣裳デザイン

JEANPAUL GALTIER
ジャンポール・ゴルチェ


1952年生まれ。ピエール・カルダンのアシスタントを経て、1976年に自分自身のコレクション・デビューを果たす。その後、パリ・コレクションなどにおいて次々と斬新なモードを発表し、世界にその名を知られることとなる。
映画との関わりは1989年ピーター・グリーナウェイ監督の
「コックと泥棒、その妻と愛人」でヘレン・ミレンが纏う数々の豪華ドレスが最初であった。
続いてペドロ・アルモドバルの「キカ」(93)でニュース・キャスターのドレスをデザイン。その後ジュネ&キャロの
「ロスト・チルドレン」(94)で本格的に映画の衣裳デザインを担当。今回は数十着に及ぶ奇抜なファッションを生み出している。