退屈させないヤツ

きみとつき合うようになってもうすぐ5年にもなるな
その頃うわさで聞いたきみは頑固できみになじむヤツは少ないと聞いていた
でも少し心を入れ替え話の分かるヤツに変わったと聞いたので
きみと友達になってみようと思った

きみと友達になるのにはずいぶん勇気がいったよ
なんせきみは金のかかるヤツだからな

きみに初めてあったとき何を話していいか分からなかったけ
きみを知ってる人にきみの事をいろいろ聞いたよ
最初の頃はきみがすぐへそを曲げるので参ったのを思い出す
最近はきみのやることが分かっているので大抵のことでは驚かないよ

きみと会えて俺の退屈していた時間が減ったよ
きみがきっかけでいろんな人と知り合えることが出来た
今ではきみなしの生活は辛いものと思える

ほんと
きみは俺の人生を変えたといっても過言ではないよ


しあわせ

おもいだしわらいができるとき
おれのしあわせのじかん

あなたのしあわせってどんなとき?
おなかがいっぱいのとき?
かいものしてるとき?
たのしいかいわをしているとき?

ひとはなぜ ちいさなしあわせでは まんぞくできなくなるのだろう

しあわせは かたちじゃないから みうしなっているだけかもしれない

しあわせのかけらは すぐそばにおちている

あとはくみたてていくだけ


現実の厳しさや 限界を知ったとき 夢見ることをわすれた

ある日 これをやったらおもしろそうと思ったとき それをやるために
いろいろ試行錯誤してみる

大きいことだけが 夢ではないと ふと思った

夢は小さなものから 大きなものへ 育てていけばいいと


また冬が来た

にぎやかだった夏も終わり静かな冬がやって来た

にぎやかだった夏の思い出を餌に冬を越す

毎年のことだがやはり冬眠は退屈だ

ふと思う 森の動物たちも同じだろうか


メインに戻る