− PERSONZ 学園祭 −
all <Kanon> Talking
1997.10.25 名古屋女子文化短期大学
6月のパワステから4ヶ月・・・。久しぶりのライブは今や毎年恒例になりつつある学園祭。
場所は校内の「アッセンブリホ−ル」というわりと小さめのホ−ルで、けっこう音響設備は整っていたと思う。
落ち着いてしっとりとしたS.E.が流れ、そのままFallin'Angel」からSTART!!
さすがに女子大だけあって若い女の子がたくさん!
いつもと雰囲気が変わるところに「学園祭」の醍醐味があるのでしょう。
ブランクがあったにもかかわらず、メンバ−も快調な滑り出し。
ただベンちゃんに限って言えば、気合いが入りすぎた感もあるような・・。(笑)
(女子大だからかどうかは不明だけれど^−^;)
6月のパワステでまたもや生まれ変わった「Famous for 15minutes」「New Sensation」。アレンジという意味では何通りにも変えられそうな勢いのある曲達。
中盤「PRECIOS LOVE」「stay as a friend」と続き、「Deliver Love」から再び激しい展開へ。ふと後方を振り返ると客もものすごいハイテンション!
「MAYBE CRAZEE」で一応本編終了。アンコ−ルは、これまた「定番の名曲」の仲間入りを果たした「水に映った月」から。
oasisを思わせる重めのギタ−・リフ。シンプルだけど印象的なドラミングとベ−スフレ−ズ・・・。そしてまさに月のように凛としたボ−カル・・・。
6月に初めて聴いてからもう一度聴きたくて聴きたくて仕方がなかった曲だった。
ラストは「DEAR FRIENDS」。昔ライブに行ったという大学の女の先生や実行委員の学生にとっても、懐かしくて思い出のある曲だったはず。
1時間半にも満たない短さだったけれど、大学側の対応の良さも手伝って、気持ちよく帰ることが出来たライブになった。
1997.11.2 日本体育大学
この日はうって変わって東京でのライブ。場所は体育館の中の講堂。
実行委員の対応の悪さと段取りの悪さに憤慨しつつも、ライブ自体は私の行った3ヶ所のうちでベスト1だった。
体育会系の大柄でゴツイ兄ちゃん達(それもどう見ても相撲部所属)に囲まれながらのSTART!
しかし、何故か実行委員はしきりに「立たないでくれ!」と叫んでいた・・。(?)でもライブで「立つな!」と言われても・・・ねぇ?(笑)
途中から諦めた委員達も、(それでも座りながら)コブシをあげていたけれど。
メンバ−も名古屋、鳥取と終えて、演奏がこなれてきたのか迫力が違う。
中盤に「sayonaraは言わない」も増えて、いかにも「学校」っぽい選曲。
後半は、今にも後ろから押し寄せてくるのかとビビるくらいのうなり声(?)と熱気。
私の隣の縦にも横にもデカイ兄ちゃん(笑)も楽しそうに揺れてるし。
ちょっと1列目とステ−ジが遠かったけど、客のパワ−はアンコ−ルを迎えても収まらず、2度目のアンコ−ル!「きっと”TOKIO'S GLORIOUS”を演るだろう」という私の予想を思いっきり裏切って始まったのは、「MODERNBOOGIE」!!
これにはしてやられた・・・・。とうとうキレてしまった私にはやっぱりムチウチの刑が待っていた・・・。(T_T)
さすがに体育会系の客だとこれまた雰囲気がガラリと変わっておもしろかった。
逆にこっちがつられまくりのライブになった。
1997.11.3 東海大学
久しぶりの野外のライブ。去年の広島での学祭以来。
”野外音楽堂”と聞いてイメ−ジしたのとはちょっと違ったけれど(笑)、特効などのいろいろ仕掛けがあると耳にしていたので、期待しまくりだった。
山の手の方に大学があるので、さすがに夜になると途端に冷え込んできて、息も真っ白、手はかじかむほどの寒さ。でも、逆に空気が冴えて、上空の月もはっきり見える絶好のシチュエ−ション!
ここはライティングがすごく凝っていて、カラフルだし、動きもめまぐるしい。
色んな意味で本格的。セットも大がかりだし。
この日は3つの中で一番客が曲と一体になっていた気がする。
みんな1曲目から大合唱状態!!
メンバ−の調子もよかったと思う・・・・寒さを除いては。(笑)
広島の時もあれ以上に寒くて、貢さんも詠司くんも薄着なだけにとても辛そうだった。(^−^;)
見ている私達はそれでも動くから暖まるけれど、メンバ−の、特に弦楽器の両者は寒くて寒くて仕方なかったことでしょう。(笑)
特効の銀テ−プも盛り上がったけれど、自然の空気と暗さに不思議なほどハマったのは「stay as a friend」「水に映った月」だった。
静かだけれど、力強い音と歌声が夜の闇に吸い込まれそうで、ただただ切なかった・・・。
大学側の時間の関係で、アンコ−ル(MODERN BOOGIE)はなかったが、、学園祭TOURの最後を飾るにふさわしいライブになったのではないだろうか。
(下がグラウンドだったので、土埃で靴や服は真っ白になってしまったけれど^−^;)
LIVE曲目リスト(※10/26の鳥取は不明)
1. Fallin' Angel(嘆きの天使)
2. ROCK MY HEART
3. Famous for 15minutes
4. New Sensation
5. sayonaraは言わない(11/2のみ)
6. PRECIOUS LOVE
7. stay as a friend 〜友達のままで〜
8. Deliver Love
9. GENERATOR
10. dreamers
11. MAYBE CRAZEE −I LOVE YOU−
ENCORE 1.
1. 水に映った月
2. DEAR FRIENDS
ENCORE 2.
1. MODERN BOOGIE (11/2のみ)
−DEMI SEMI QUAVER 学園祭−
1997.11.22 法政大学 市ヶ谷校舎
なんとDEMI SEMI QUAVER(以下DSQ)初の学園祭出演!!
奇特な実行委員もいたものだな−と感心しつつ(笑)、はせ参じるのだった。
雨が降ったり止んだりの不順な天候の為、当初野外特設ステ−ジの予定が室内学館ホ−ルに変更。なんでも野外だったらナイアガラ花火等これまた特効が盛りだくさんだったらしいと聞いて、少し残念。
オ−プニングアクトは学生バンド。G. B. Drs. key. sax.X2という編成で、フュ−ジョンっぽい曲。これが1時間以上も演っていたので、ちょっとダレ気味の客達。
一通り終わったので、「やっと終わった−」と喜んでいたら、「え−ではアンコ−ルにお答えしまして−」。(笑)そして始まったのは「太陽に吠えろのテ−マ」。(笑)実はこの曲が一番盛り上がったのだったりして。(笑)
結局20:00近くなってようやくDSQ登場。(^−^;)
この日はメンバ−全員出勤。初めて見に来た人もきっと大勢いるので、何から演るのだろう−?と思っていたら、なんといつもライブのラスト近くで演る、大盛り上げ用的な「友人のベティはいつも言ってたボンデ−ジは痛い」からだった・・!
案の定、戸惑ってノリ遅れる人続出。(^−^;)
この頃のライブの曲の傾向はわりと最近のものが多いので、2nd albumが一番好きな私としては、ちょっと物足りないカンジ。
「MACHIKADO」「Papia」「赤いガラスの心臓」「青空」と最近のまったり系のナンバ−が続くとさすがにDSQ初心者でも、自然に体が動いている。
でラストはもちろん「RECREATION」!!
10月のライブで演らなかっただけに、待ち遠しかった・・・!!!!
でも、アンコ−ルでもゆっくり目な曲を演ったので、やっぱりイマイチ消化不良な気分だった。
でも、DSQ初心者が「おもしろかった−。また来た−い。」って言っていたので、学園祭をやった甲斐があったというものでしょう!!(笑)
COMING SOON!!