TODAY'S  ESSAY

−JANUARYS−


 はじめに・・・ 
皆様、あけましておめでとうございます!!
新年の幕開けとなった1998.1.1に、めでたく当HPを開設する事が出来まして、大変嬉しく思っております。(^−^)

12月の中旬から、毎日のように明け方まで制作作業に取りかかり、やっと出来た〜と思ったのもつかの間、今度は転送が上手くいかずに、大晦日から夜中まで苦戦していました。(^−^;)
でもその甲斐あって、悲願の元旦開設にこぎ着けたし、はりきって宣伝したので、たくさんの方々に遊びに来ていただいて、感無量です。
これも初詣で、「大吉」をひいたお陰かな〜?(^−^)



<1998.1.8 THU>
東京では、今年初の大雪でした。
常日頃から、首都圏は豪雪に弱い・・・と言われていますが、 ここまで交通網がSTOPしてしまうと、笑うしかありません。
と言いつつも、私は通勤にはバスしか利用しないので、電車が 止まって足止めされる大変さはあまりわからないので、えらそうなことも言えないのですが・・。

そういえば、'94の大雪になったvalentineday、某ARTISTのLIVEに行くためにグリ−ンホ−ル相模大野を目指したものの、ほとんどの電車のダイヤが乱れていて、やっとの思いで座席に着いたのは、LIVEのS.Eが鳴り始めたのとほぼ同時でした。(^−^;)
こういう日に外出するのは辛いですよね。

幸い1.9は、お休みを取っていたのでうれしくって、夜電気を消してベランダのカ−テンを全開にし、一面の雪景色を満喫しました。
こういうのって、部屋の中が暖か〜い事が必須条件なんですよね〜!(^−^)
まるで、東京ていうか日本じゃないみたいな感じでした・・・。
銀世界というよりは、空も町並みも灰色で、境界がなくて・・・。

そうそう!それにすごい雷鳴でしたね!光った瞬間は今でも忘れられません。
グレイの空いっぱいにブル−グリ−ンの閃光がバッと広がった不思議な色合いは、まるで、オ−ロラかと見まごうようでした。



<1998.1.15 THU>

またまた、丁度1週間後に大雪になってしまいました。
別に”狙った”訳ではないけれど、おもしろいですね〜。
しかも先週よりも凄い降り具合!祝日でホントよかった〜と思っちゃいます。(新成人の方やお仕事だった方はごめんなさい^−^;)

さて、こういう日は、家で大人しくビデオでも見るのが、賢い方法です。
昨夜から今日一日、ずっと見ていた私から、題して「雪が降りしきる、実話の映画特集」として、ご紹介いたしま〜す。

まず一本目は、飛行機の墜落事故を描いた「生きてこそ」(原題:ALIVE)です。
四半世紀前の1971年、南米の医大のアメフトチ−ムが、チリで行われる試合の為に、家族やチ−ムの仲間と共に小型飛行機で飛行中に、極寒のアンデス山脈へ墜落。
わずかのチョコとワインで捜索隊を待つものの、かろうじて受信したラジオからは”捜索打ち切り”のニュ−スが・・・。
そして、怪我や疲労、飢えと寒さと雪崩で次々に死んでいく中、最後に選択された”究極の食料”とは・・・?
自分ならどうするか・・・と考えさせられる話です。
でもやっぱり命あっての物種かなぁ・・・。
事故当時はかなり話題になったらしいです。

続いて2本目は、「白銀に燃えて」(原題:IRON WILL)です。
1917年、サウスダコタ。
17才のウィル・スト−ンマンは、家具職人の父と母と雪原で暮らしている。
犬ぞりが生活の交通手段だが、ある日、あやまってそりごと河に落ちて父親が亡くなってしまう。
生活苦の為に、農場や父の可愛がっていた犬達まで売らなければならなくなり、賞金獲得の為、”鉄人犬ぞりレ−ス”に出場を決意する。
しかしそれは、大の大人ですら死ぬかもしれない厳しいコ−スを何日も進まねばならなかった・・・。
ライバルの陰湿な妨害や、なかなか慣れてくれなかった犬の”ガス”との交流、次第に全米中が「鉄の意志」(アイアンウィル)と呼んで声援を送る様子は、まさに手に汗握ります!!
ウィルを演じるのは、ヘレンケラ−でオスカ−を受賞したパティ・デュ−クの息子です。

3本目は、「南極物語」です。
古〜い、と思ったアナタ!侮ったらいけませんよ!(笑)
確かにちょっと長すぎるけれども、15頭もいた犬達が、凍死や餓死したり、流氷やクレパスに飲まれていってしまうのは、やっぱり悲しいです。(;_;)
実際はどうやって死んだかはわからないけれど、犬が苦手なこの私でさえ大泣きしてしまうのは実話の重みですね・・。

4本目は、この映画でオスカ−を総なめにした、スティ−ブン・スピルバ−グ監督の入魂の秀作、「シンドラ−のリスト」です。
私が今まで見てきた何十本の中でもこれを越えるものはもぅ出てこないだろう・・・と思っている作品です。
吹雪の中をアウシュビッツへ向かって走る列車など、3時間15分もの長さを感じさせない丁寧な描写と切ないメロディ。
エンディングで、生き残ったユダヤ人と、その人物を演じた役者とが、シンドラ−の墓を見舞うシ−ンが救いです。

そして最後は、やはりホロコ−ストを題材にした「コルチャック先生」です。
最近舞台化されたので、ご存じの方も多いでしょう。
著名な作家で、ユダヤ人の孤児院の院長でもあるコルチャックは、その業績のお陰で助かる身なのに、200人の子供達と共にあえてガス室行きを決意する・・というお話です。
ちなみに、舞台では加藤剛氏がコルチャックを演じていました。

いかがでしたか?ちょっと長くなってしまってすみません。(^−^;)
でも、「実話」って重いけれど、それだけにいっそう感動する要素があるんですよね。
そう、私は人一倍涙もろいくせに、「実話」の映画って大好き(?)なんです〜。(笑)

雪の日に、TVの画面の中でも雪が舞っている・・・なんて、東京在住の私にはめったにないことなので、貴重な体験でした。
ぜひ、お試し下さ〜い!!(^−^)



<1998.1.18 SUN>

まだ雪がけっこう残っている雨の日曜日。
この日は、KULA SHAKERのVO.のChrispianと、マイメロディちゃんのBIRTHDAYだったのです!!(^−^)


さすがにLONDONまで行くのは無理だったので(笑)、東京・京王多摩センタ−駅にあるサンリオピュ−ロランドで開かれる、マイメロちゃんのバ−スディパ−ティ−に行ってきました。
これは冗談ではなくて、女性のみの先着100名・¥4500でレストラン貸し切りのバイキング形式(一日パスポ−ト料金込み)という企画で、さぞかし子供が多くて恥ずかしいだろうと思いきや、コギャルちゃん達がほとんどでした。

13時に受付を済ませ、16時のOPENまで時間があるので、買い物したり、アトラクションを見て回っていたのですが、1つおもしろいのがありました。

「夢のタイムマシン」というもので、平たくいえば、ディズニ−ランドの「スタ−ツア−ズ」みたいに本当に宇宙船に乗っているような体験が出来るのです。
しかも3Dグラスをかけながら。
遭難したプラネット号捜索のため宇宙に出たア−ス号に向かってくるゴジラやモスラ。
ゴジラも地球の汚染物質に引き寄せられて、地球上でも大暴れ。 (笑)
東京駅なんて壊されまくり。(笑)
けっこうシ−トが前後左右に揺れるので、迫力ありました。 (映像はちゃちいけど。)

何より一番感動したのが、「香り」を効果的に使っていたことです。
冒頭の緑の惑星のシ−ンでは、本当にグリ−ンノ−トが漂っていたり、(私にはよく分からなかったけれど、友達曰く)モスラ登場場面ではハッカの香りが、ラストシ−ンでも再び森の香りがするんですよ!!
凝ってますよね〜。
でも最初は、誰かの香水の瓶が倒れたのかと思っちゃいました。(笑)

続いて行ったのは、2F中央広場にある知恵の木の幹にある「キティの秘密の部屋」。平日なら中に入れるらしいけれど、この日は閉まっていたので、隙間から撮りました。
”藤娘”キティは立て看板仕様でした。(笑)

そしていよいよ、「マイメロディ・バ−スディパ−ティ−」の時間!!
指定の席に座って落ち着くまもなく、バイキングに取りかかれとのお達し。
なんて慌ただしい食事〜。(笑)

しばらくして軽やかにメロちゃん登場!!
その後ろからは”お友達”のキキ&ララも。(笑)
でも来たと思ったら、ちょっと挨拶して着替えに戻ってしまった・・・。(^−^;)


食事しながら、カルトクイズ大会や抽選会をしたりして、アッという間に2時間たっていました。
最後にもらったおみやげは、マイメロ特集号のいちご新聞。マイメロの携帯抗菌歯磨き。・・・そして、ホントはお子様用のお面というか帽子というようなものと、前掛けみたいなエプロン(画像は裏です。)も入っていて、100人全員がそれを着用して、マイメロちゃんと記念撮影・・・・。(^−^;)

帰るときに希望者だけ、順番で個別に一緒に写真を撮ってもらえたので、一緒に行った子と(カメラで)スリ−ショットで撮りました。
別れ際に、やたら強く手を握りしめてくれたマイメロちゃんでした。(笑)

そして、18:30から、透明なバル−ンに入ったキティが登場してパレ−ドが開始!!

ちょっと遠かったけれど、かわいらしいパレ−ドでしたよ。

5年ぶりくらいに行ったピュ−ロランドは、何が変わったって、プリクラが設置されていたことですね。(笑)
ピュ−ロ限定やビビティックス限定バ−ジョンなどがあるので、割と混んでました。(でも撮ったけど)

結局一日中降ってた雨だったけれど、室内だったから全然平気だった。
結局、余計な物は買わないで帰ろうと思ったのに、¥500でやったクジでトランクBOXに入ったキティのぬいぐるみがまんまと当たってしまい、わざわざ別に袋買って、大荷物で帰る羽目になりました。(笑)