テレビ頭狂
☆真!ゲッターラブ☆
990112
98年冬コミでのコピー誌の内容をベースにしています。
このコーナーをご覧になった方の中には(というよりほとんどの方が)
「『ゲッターラブ!』ってナニ?」と思っているのではないでしょうか?
そりゃそーだ無理もない。
天下のファミ通には紹介記事がほとんど出ず、
専門誌の64系の雑誌は最近ピカチュウとゼルダのページばかりで、
よっぽどこまめにチェックいる人しか気付かないでしょう(T_T)。
ですんで、ちょっくらそのあたりを知らない方にでもわかるように
ソフトのご説明からはじめようかと思います。
・・・ってコピー誌ではしばらく説明記事を書いたんですが
インターネット版では下のリンクを見るのじゃ!!
↓
ハドソンHP内のゲッターラブ!コーナー
http://www.hudson.co.jp/new/getterlove/game.html
メイン企画の中村心さんのHP
『ピカチュウ/ゼルダのために64買ったけど、あとやるもン無いや〜』というとき
「ゲッターラブ!」を買ってみてください。
絶対に楽しめるはずです。
『ゲッターラブ!』は'98 12/4にNINTENDO64用に発売された『パーティゲーム風恋愛ゲーム』です。(定価\6800)
合体ロボは関係無いです(一応お約束)。
詳しい内容についてはもう少し先に送る(先に知りたければ上のリンクを見てね)として、メーカーはハドソン。
そう。 なぜか「ハドソン」から「恋愛ゲー」で「ハードが64」。
このミスマッチ感覚がすでにちょっと面白いんですよねぇ。
普通お子様のユーザーがほとんどの64で、わざわざ恋愛ゲームだそうとしないですよ。やっぱ。
「64持ってるやや上の年齢層の人が恋愛ゲームに飢えてるだろうからそこを見込んだんだろうか?」
とも思いますが、でもそれってスゴイ冒険だと思うんでそれだけでも大きな評価ポイントです。
さて、その冒険してるソフトの目的は『夏休みの2週間で彼女を作ること』。
こう書くとまるで「同級生」と同じなんですが(笑)ゲームシステムが斬新なんです。
「対戦型」で「リアルタイム性が非常に高い」システムなんです。
今までの恋愛ゲームの「一人で地道にパラメータ上げに終始」する暗さが全く無い「明るさ」が
このソフトの独特の世界観とあいまって一度やったら忘れられない斬新な感覚を持っています。
他にも今までのゲームからの「おいしいトコ取り」が最適なバランスで行われています。
ハドソンって実はこの手の「会話の面白さ」に訴求したタイトルが好きなようで、
サターンの隠れた名作(ホントに隠れてるのが残念…)「バルクスラッシュ」でも超硬派な3Dシューティングなのに
ナビゲーターの女の子との会話がメチャ楽しいというハイブリッドな快作を世に出しています。
(同時にパッと見が「怪」作に見えてしまったのがこの作品の不幸だったのだが…是非プレイしていただきたい名作です)
1/12現在まだ調べていませんがもしかしたら開発者が同じ人なのかも?
と、いろいろご説明してきましたが、とにかく丁寧に作られた面白いソフトです。
他にも良い点が多い…というか悪い点が見当たらないんですよね。このソフト。
☆こんなところがイイカンジ。☆
●減点部分が見当たらない『丁寧さ』
(メイン企画の人が女性だというのが大きいのかも。)
●2時間でサクッと楽しめるお手軽さ
(最近根気が無くなってきたワタシには非常に嬉しい。
「ネクストキング」も面白いゲームだけど1回が長すぎで(約10時間)気軽にプレイできないからなぁ…)
●リアルタイム制+対戦システムで退屈する事なく集中でき
「作業ゲー」にならないテンションの高さ
●パーティゲームとしての駆け引きの面白さ
・・・などなど、本当によくこれたけの要素をきちんとまとめあげたものだと感心してしまいます。
最後にもう一度。
『ピカチュウ/ゼルダのために64買ったけど、あとやるもン無いや〜』というとき
「ゲッターラブ!」を買ってみてください。
絶対に楽しめるはずです。
いや、マジで。
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