山本センセのキャトルが止まった。最近調子悪いとは聞いてはいたが。止まった場所は小淵沢IC手前のコンビニとの事。酒も充分抜けていたし、一通りみんなには会えたし、救出のため一足早く会場を後にすることに。
混んでいなければ非常に楽しい峠道を抜けて小淵沢方面へ。一緒に来た3台に加え、ご近所さんのJARA夫妻のクラエスも同行して4台で走る。

どうやらバッテリーが上がってしまっていたらしい。セル回らず。クドウさんが何故か(笑)持っていた新品バッテリーに交換してみる。55Aの大きなバッテリーにつき、従来の金具では固定できないので余っていたリード線で縛って固定

オルターネーターのベルトも緩んでいたので張り直す。多分ここの緩みが原因でちゃんと発電されていなかったのでしょう。もう大丈夫(多分)。ミニもフランス車も基本的には丈夫だから、根本的に壊れることはめったにありません。動かなくなっても大抵は補記類のトラブルによるもの。電装品を日本製のものに換えるだけで信頼性は抜群に上がります。

腹も減っていたので高速には乗らず20号を行こう、という判断が間違っていた。小淵沢〜韮崎を超えるまで道路沿いには食事できる施設は皆無。おまけに酷い渋滞も始まって・・・・・・。

ようやく20号脇のレストランで食事。出発前にJARAサンのユデカニのブレーキランプが点かないことが発覚。スイッチを触ってみるが、ユニットごとブラブラと遊んでいたのでガムテで固定してみるが直らず。とりあえず後ろはクドウさんに付いてもらって慎重に行こうと。甲府で高速に乗り、こまめにSAで休憩し様子を見ながら進む。

端から山本センセのキャトルは片側のスモールランプが点かない。ヒューズを見てみても異常は無く、恐らくどこかの配線がリークしているのだろうと。オマケに途中でメーターのランプが消えたらしい。車内は真っ暗。渋滞に入ると、途中でヘッドライトが消えたのがバックミラーで確認できたので慌てて談合坂SAへ。駐車場の片隅にクルマを停める。

結局ライトは渋滞中眩しかったのでスイッチを切っただけだったららしい(笑)。しかし、さっきのバッテリー交換でラジエーターファンの配線が切れたらしく、渋滞でオーバーヒート気味になったらしい。休憩する度にどこかが壊れていくキャトル(笑)。ユデカニもブレーキランプを今一度直そうと挑戦。懐中電灯と電工ペンチとレンチを持って、大混雑のSAの片隅で店を広げるガタピシ連中・・・。しかもみんな生き生きとしてるんだから、困った人たちだ。オレもか。

キャトルのラジエーターファンは復活。他は諦めた(笑)。ユデカニのブレーキランプスイッチ、外してみるとユニット自体は割れておらず、再利用できそうだったので洗浄〜給脂。とりあえず復活したので再度取り付け。

ほら、ちゃんとブレーキランプ点灯!直ってるよ。

細かいトラブルばかりで可愛いものだが、もうマンガの世界が次々と実体験として襲ってくる具沢山のトゥーマッチな展開で披露もピーク。オマケに渋滞中、隣のバスからは爆音でカラオケらしきうなり声が響いてきて脱力感倍増。時々スライドする清里帰りらしきミニ乗りさんと手をふって挨拶しながら無事調布IC。

高速を降りてからは飲酒検問にまで遭遇。

兎に角キャトルのガタピシっぷりが群を抜いており、ユデカニがそれに追従するかたち(笑)。細かいネタ多すぎてお腹一杯です。でもとにかく雨で何もできなかった305よりも何もしなかった今回の方が(帰りのイベント抜きにしても)256倍楽しかったのは間違いありません。ミニ・フリーク・ショウ、恒例化継続希望!


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