日記 index

Night&Day index

12月1日(水)
▼今月のタイトルは岡村靖幸「青年14歳」久方ぶりのシングル発売ということで。
▼毎年この時期にやっているのかどうか知りませんが、今年の流行語大賞は「雑草魂」「リベンジ」「ブッチホン」に決まったそうな。
 どれもこれも俺にはまったく縁のない言葉だなあ。野球にも首相にも興味がないんで。
▼個人的には「カリスマ」を挙げたい。この言葉が日本において、今年いかに重みを失い、安っぽくなってしまったかを象徴していると思うのだけど。
▼「リベンジ」と聞いて思い浮かぶのは坂本龍一の「sweet revenge」しかない。そういえば今年彼はシングルで一位を獲りましたね。ひょっとすると「いけないルージュマジック」以来の快挙じゃないのか?

12月2日(木)
▼仕事が佳境に迫ってくると、仕事の夢ばかり見て困る。睡眠時間すら短くなってくるし。

12月3日(金)
▼帰りがけに飲もうと思ったが、この時期の金曜なら混んでいそうだな、と考えてまっすぐ帰ることにする。
▼東野圭吾「白夜行」読了。レビューはそのうちに。

12月4日(土)
▼図書館へ行こうと思ったが、疲れで起きられない。やっと夕方身を起こして銀座へ。

12月5日(日)
▼カードの支払いがすごいことになっているなあ。(この時期は毎度のことか)

12月7日(火)
▼普段は丈夫そうに見えている人が風邪で倒れてしまっているのを見るにつけ、ほんとに油断出来ない状況なのを知る。俺だってここんとこの仕事疲れで油断できない状況だってのに呑気に酒飲んでいる場合じゃないだろって、でも銀座へ行く。
▼この時期になると今年のニュース総括ってなもんだけど、個人的には「結核が問題化される病気として重要視されてしまった」ってのが大きいです。家族に患った人間がいるものでして。
 結核は過去の病気として完全に駆逐された、どうだどうだと統計上で証明されていたはずだったのに、いつのまにやら病原体の方が変異を起こしたかなんだかで強くなってしまったらしい。
 癌もエイズもまだまだ怖い病気だってのに冗談じゃないってばさ、ってなことが起きてしまいましたな。パワーアップしたのならいっそのこと、結核と呼ばずに別の名前にしたらいいのに。シャネルズがラッツ&スターになったように。ブルーハーツがハイロウズになったように。

12月8日(水)
▼また銀座に行く。でも昨日よりは一時間早めに帰った。この方に会い、そしてこの方を残して。
▼太平洋戦争の始まりの日よりジョンレノンが撃たれた日、ってことで記憶していたり。その日に発売されたエレファントカシマシ「ガストロンジャー」買う。
 もうなんつうか、ラップでなし朗読でなし、轟音に併せて人生のよしなし事を即興で叫んでいるような。

12月9日(木)
▼会社を9時に出て銀座に行く。この時点で昨日より元気になってきている(気がする)。周囲の人たちのやつれ方もよくわかったりして……。終電ごろまで。

12月10日(金)
▼夜はやっぱり銀座。こうなったら明日もいるだろうな。
▼時間を戻して昼、NTサーバーをインストールして、ちょっとだれきっているところに保険のお姉様が。やけに嬉しそうな目をしているので、その点を突っ込んでみたら冷や汗をかいていた。いや、この時期ですね、あなたと同じような眼をして、多数の女の子たちに見つめられることが多くて。銀座にて。

日記 index

Night&Day index