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9月11日(月)
小田和正「個人主義」
 前作は「MY HOME TOWN」だったから……大学の時だよ……。
▼小田和正に限らず、学生運動の世代というか全共闘世代を通過している人に共通しているのは、音楽に限らず小説でも映画でも、「漠然とした他者、漠然とした全体」を、作品内に反映させているということ。

僕は 諦めない 誰か 聞いて いるか
僕は こゝにいる 誰か そばに いるか

(the flug)

 ここでの「誰か」は、「僕」にとって、切実さが感じられにくい。少なくとも、

「ああやりてえやりたいいい。誰でもいいからやらせろ!!」

の「誰か」ではなく、

「寂しい淋しいさびしいいい、誰でもいいからそばにいてくれぇぃ」

の「誰か」でもない。(いつもながら極端な例え)あの声と佇まいではよけいに、品行方正さが本人の苦さを伝える空間を遮断している。
 小田和正の書く詞はまっすぐに「君」という対象に向けているのが多いと思われがちだが、同時に曖昧で拡散しがちな「みんな」「誰か」を歌う曲も、同じくらい多い。特にソロになってから。

9月12日(火)
▼午前中は客先へ。午後過ぎまで作業が進んで、そのまま直帰できるかと思ったらできなかった……という以前に外に出たくなかったよ。9時〜10時でもろに悪天候だという時間帯では。電車遅れるし。午後が晴れてるってのがよけいに憎たらしい。
▼その不満をぶつけに銀座へ。ってわけではないが結果的に天気の話になったな。

9月13日(水)
▼今日はセカンドインパクトです。でも日常は変わりません。特に自分の場合、暴走しまくって二日酔いになっているところはまったく代わり映えしない。

9月14日(木)
▼昨日の日記ページを巡ってみると「セカンドインパクトネタ」がけっこうありますね。私はすっかり忘れていました。一般同人誌界隈からあまり俎上にあげられなくなっても、ネット界サブカル界では見事にその影響力の爪痕を残しているのでした。
 ところで貞本義行版エヴァはいつまで続くのだろう。超マイペースで2015年まで行くのか。行きそうな気がするな。ジェッターマルスが空飛んじゃうな。(←このネタを知っているか知らないかである程度の年齢が判別される)
▼タワーレコードで「デッドマン」サウンドトラックと(早め発売の)ロッキングオンJAPAN買う。

9月15日(祝)
▼天気が天気なだけに、瓶ビール二本(大瓶)飲んだだけでほとんど寝ていた気がする。
▼奥田民生「股旅」「GOLDBLEND」買う。  「イージューライダー'97」の重たい音をずっとかけて聴いていた。昨日の「デッドマン」といいこれといい、最近はこの手のビートばかり欲しがっている。

9月16日(土)
▼午前はたまっていた雑誌の整理。午後から図書館で日経新聞を読みまくり。夜から銀座へ。
「朝晩夫を出迎える妻」ってのはドリフのコントの中でしか存在しないような気がするがどうか。(特に結婚されている方)
▼明日は出勤。しかもまる一日ではなく数時間を取られると思うと憂鬱。とはいえ、その憂鬱さを認識できるくらいには楽になってきたのだということも同時に実感。

9月17日(日)
▼大雨を目の前にして出向先へ行きたくなくなる、って火曜とまったく同じことを考えているんですけど……。
 午後、帰宅すると晴天。でもそのまま寝た。ASAYANの始まる頃に起きて焼き肉食べた……って最近焼き肉ばっかり。
奥田民生「GOLDBLEND」
 この人の持ち味を文章化しようとすると悩む。
 例えばRCは労働者若者諸君の悲哀を歌っていた。ユニコーンにもその鱗片は感じられるが、あるいはRC以上に若者の心象にコミットする歌(バブル経済まっさかりのフリーターの周辺などをね)を書いていた。いかもほとんど作為なしに。
 ユニコーンからソロまでの、この人の作風には「主体性の薄い作為」が一貫としてある。暑苦しいメッセージよりも、とにかくゴキゲンな音楽(死語ですね……)が聴きたい大多数の若者(自分のことをまだ若者と思いたいがる人も含めて)の心をつかんだ。
▼このアルバムの最終曲「トロフィー」がもてはやされているようだが、彼に他人を鼓舞する姿勢をもてはやすのは、(特にロッキング・オン関係者の方々)ちょっと疑問符が生じてくるのですよ。

9月18日(月)
▼e-note、M260H370TDX4発売っすか。やれやれ、こないだ640S買ったばかりなんすけど……。
 時期的にもWindowsMeに合わせたんでしょうねえ……ってもOSのバージョンアップって、これまでにあんだけのバグ体験を経験しては、おいそれと手出しをしようとは思わないし。DVD搭載のH370TDX4はちょっと注目してはみたが……DVD自体はまだまだ未知数だしねえ……。
 てなわけで、目移りなんかしないよ。僕が選んだ君だけしかいないんだ君を選んだことを後悔しない(と言って、3.1kgの鉄の塊を抱く)
▼8時に会社を出て銀座へ。オリンピック中継+連休明け+給料日前のせいか客はまばら。「ビンゴの確率は4分の1」だったそうな。(でも当たらなかった)おかけでほぼ全員の従業員様と会話できた。
 それにしても、オリンピックにまったく心動かされない俺は、戦時中に生まれたら非国民だったろうな。いやはや、皆様いろいろな形でオリンピックに期待し、また楽しんでいらっしゃる。

9月19日(火)
▼そもそも、SOTECという会社は、その製品を使用している人が周囲にいるからなんとなくは認識していたが、決定的だったのが昨年のe-one(≒iMac)騒動ではなかったかと思う。世間は「馬鹿だねー」と感じながら、パクリの是非から方法論まで、雑誌においてのマスメディアからネットの日記ページというミニマムなメディアまで、皆が正論と信じている正論を展開してきた。
 その一方で、「今回のSOTECのやり方については疑問に思うけど、基本的にはどうでもいいや。WinBook(SOTEC販売のノートPCのブランド)はとりあえず好きだから。デスクトップ買わないから」という論調を数少ないネット論者が意見として出していた。
 私が今回、SOTECのノートPCを選んだのも、その意見をたまたまキャッチしていたということもあったのかもしれない。
 もちろん、ネットの意見というのはミニマムのさらにミニマムだから、素直に受け入れるには危険度が高いってのもよく認識しているつもりではある。でも、俺の金で俺が選ぶんだから自由ではあるさ。失敗も落胆も俺が受け入れるさ。(なんてことを言いながら普段の日常生活の中で後悔しまくりな俺)
▼8時半に会社を出て銀座へ。昨日より客が多いか。

9月20日(水)
▼振休。週の真ん中では休んだ気がしない。
▼池袋タワーレコード、サニーデイの新譜の音が響く中、ブランキージェットシティ「LAST DANCE」買う。7月8日横浜アリーナのライブ音源をすべて収録。7月9日分はVHS/DVD収録だそうな。……「CAT WAS DEAD」から始まってアンコール「悪いひとたち」で締める9日の方がよかったな、とちと思う。
 2枚目のM7「不良の森」が入っているからなんだろうけど。(11分も重く響く曲を映像化するより、ドラマチックな「悪いひとたち」を映像化する方がいいという判断なのだろう)この曲がこれからライブで演奏されないだろうということを考えるとよけいしんみりとなったりして。
▼かようにして今日はブランキー/サニーデイ/aikoと盛り上がっているが、 同時にエコーズ「BEST OF BEST」の発売日でもある。未発表音源でも入っているかと期待したのですが入ってませんでした。「ZOO」流行りの昨今ですから、「エコーズを初めて聴く人への入門書」の作り。
 ベスト盤であるからして、制作者からすればどうしても「個人的な思い入れの強いもの」を最低でも1〜2曲、あるいはアルバム全部に入れがちになるが、(んで、レコード会社ともめたりするが)この人にしては比較的無難な選曲になったようだ。
▼つうか、俺、このアルバム全曲カラオケで歌えるわ、歌詞カードなしで。  今までカラオケで「エコーズ」の項にはたいてい「ZOO」が入っている。 そして「GENTLE LAND」が入っていたものだった。(あるいは「辻仁成」の項だったりして)みんなの前で「ZOO」を歌っても「誰の歌?」と訝しがられて終わるだけだった。これでやっと堂々と選曲できる……って最近はカラオケに行くことがなくなったけど。

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