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「http://www2s.biglobe.ne.jp/~NITE_DAY/200206nikki_3.htm#2002/06/XX」
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6月21日(金)
▼ほっかほっか亭ののりのりまつり。給料日を見越してやってますというあざとさ。つうか毎月やってよこれ。
▼会社を6時半に出て銀座へ。(60) 8時に出て新宿へ。(11) タワーレコードで宇多田ヒカル『Deep River』買う。だんだん人の数が多くなってきた。

6月22日(水)
▼夕方に散髪。髪を刈るその後方で、韓国ースペインのPK戦を聞く。
▼夜から池袋へ行ってタワーレコードで鈴木慶一とムーンライダーズ『火の玉ボーイ』買う。その後銀座へ。(61)
▼終電を逃して成増からタクシー。雨が降っていないのでずっと歩いてもよかったが、全道程の半分くらいの位置で下ろしてもらって途中から歩いた。
ナンシー関がUFJ銀行をネタにしていたのでこちらでもやる。
 全国いっせいにみずほ銀行とUFJ銀行が誕生すると、いきなり目新しい銀行支店がいくつも設立さられたように思えて、実のところ3つの銀行と2つの銀行の、それぞれの支店分だけ商標を変えたってことなのな。(いくらか閉鎖した支店もあるけど)いきなり支店の商標が変わるのを目にして思うのは、普段は三和だの富士だの第一勧業だの、自分が利用していないがゆえに、あまり意識していなかった銀行の変革を、直截意識することになる。
 何気なく歩いていた会社の周辺や、それほど通ることのない道すがら、一斉にみずほとUFJのロゴマークとバックカラーを見せられた時に来る違和感。かつて網膜に焼きついていた風景の一角が、微妙なかたちで強引に変換されている、置いてきぼりをくらわされたようなやるせなさ。
 最もやるせないのは銀行の人たちであるのは知ってるけど、
▼銀行の選択基準なんて「支店が家の近所か」「家賃や給料の振り込み先か」「通帳にキャラクターを使用しているか」ぐらいであんまり意識ことではあるけどけどさ。

6月23日(日)
▼スーツカンパニーでYシャツを買おうとしたが、あそこの商品って首周りをSMLで分けてるのね。43センチなんて宇宙人並の首周りの奴にはLLしか用意されてなくて、それも袖丈84センチのみ。泣く泣く買うのをあきらめました。
▼袖や丈を詰めたりできるような商品ならまだしも、形状を即座に変えることができない商品などはどうなるのだろうと思ってみたり。世の中が「身長の割に大足の人が増えた」「頭脳が肥大化して頭のサイズが大きな人が増えた」などとなったりしたら、メーカーは在庫を調整するはめになって大変だろう。
 あ、よく考えれば下着メーカーはすでにそれか。「大きく成りすぎてかわいいデザインが不足しているブラ」だの「微かにしかわからない胸を変動させて前に張り出すように見せるブラ」だの、いろいろ開発しているし。
▼もう何年も前から連続ドラマなど観なくなってしまっているけどちょっとこれは注目してみたい。配役を見て「酒井若菜や川村亜紀は尻を触られるだけしか出番はないのか」「井川遥は演技力としていろいろ疑問符が付いているだけに崖っぷちのような」「永瀬嫁は岡村靖幸のごとく顔を露出しないで終わるのか」などいろいろ突っ込んでしまいたくなるんですけど。

6月24日(月)
やっぱり「Jornada 728」で製造中止なのね。
▼スキャナ買う。EPSON GT-7200U。頻繁に使うのはちょっと先かな。

6月25日(火)
▼昼間は豊洲へ。その後品川へ行って直帰扱い。
▼桑田佳祐『東京』、浅井健一『DEVIL』、ロッキングオンジャパン買う。
▼その後銀座へ。(62) 閉店まで。

6月26日(水)
▼会社を出た後に新宿へ。0時前まで。(12)

6月27日(木)
▼11時過ぎに東京ビッグサイト。新橋からのゆりかもめと会場までの歩きを含めて一時間近い。知りあいが二人いた。コンパニオンの服もどんどん意味不明になっていきますなあ。組み込みJAVAの某企業の服装は「カードチャプター……」と思ってしまったことよ。
▼一日写真撮り。それもデジカメじゃなくて普通のカメラ。社内用にあった二つのカメラはすでに使用されていたor電池が切れていたので。「銀盤カメラを使えばよい」とのお達しにより、ばかでかいカメラをぶら下げれば、あっという間にカメラ小僧の出来上がり。会場に着くとカメラ持って女の子を撮っている奴なんていないの。俺独り。一般客は入場料5000円なのでカメラ小僧が気軽に入れないらしい。展示場正門にはダフ屋が何人もいたし。
 こんなに真面目に仕事してるのに、知りあいには「女の子撮ってるんじゃないでしょうね」と言われた。
 説明を聞く間もなく午後4時。明日も来よう。
▼家に帰ったらばたんきゅー。(死語)

6月28日(金)
▼昼前に東京ビッグサイト。昨日は一日がかりで撮影だったので、データストレージEXPOの会場ブースの位置をだいたい把握してしまいましたよ。んで知りあいには「また来た」と声かけて午後2時前ぐらいに出る。曇っていた空は日射を始める。そういえば午後2時がいちばん気温が高いんだって理科の授業で習ったな。
▼月恒例の袋詰めして会社を定時を出る。その後新宿へ。(13) タワーレコードのあるビルは二階入り口とJR新宿駅改札前が繋がっていて、一階からエスカレーターが伸びているのですが、そのエスカレーター乗り口と降り口で例の黄色のカラーの団扇を配っていた。さっきのビッグサイトでは団扇を配られても受け取ろうとしなかったのにこちらではあっさりともらう。五階では青山陽一がギター一本でインストアライブをしてる。アルタ脇の道を歌舞伎長方面に歩いていく途中、後方でキャッチの男が女の子に声をかけている一部始終がよく聞こえる。「バイトしない?」「もうしてる」「名にやってるの」「キャバクラ」「何てお店?」「ムーンシャドウ(だったっけ? そんな名前)」「そう、今度行ってみるよ。頑張ってね」男から開放された女の子は足早に私を追い越していった。茶色のロング、ふかふかした黒のシャツにジーンズ。この時間帯にこのような道をひとりで歩いている女の子はたいていご出勤。

6月29日(土)
▼今日から30代っす。ちなみに誕生日はパパイヤ鈴木と清水アキラと引田天功と井川遥が同じです。踊って物真似して大脱出して癒し系が30代の目標です嘘です。こうやって落ち着きのない30代を目指します。すでに落ち着きがないってのは言わない方向で。
▼携帯でお祝いメールをもらった中に、誕生日用の着メロ音を入れたものまであった。僕はいつも音を消しているので、最初は意味がわからなかったのだけど。
▼夜は添田さんと一緒に銀座へ。(63)

6月30日(日)
▼だいたい六月の終わり頃になると、やはりこの業界でもボーナスを見込んでか、レンタルCDショップの旧譜販売を始めます。入社したばっかりでボーナスなど出ないくせに買ってしまいました、宇多田ヒカル『DISTANCE』とJUDY AND MARY『WARP』を。年甲斐もない選出。つっても確かyukiって学年上だけど俺と同じ47年組なんだよな。いざ進め30代の熱い奴ら。
▼今月のウィンドウタイトルはブランキージェットシティ『SKUNK』。今月は街中で動物園並の大騒ぎでした、というのは後付けの意味合いで。

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