▼鈴木あかね「現代ロックの基礎知識」(ロッキングオン)
洋物ロックをもっと楽しみたい人の雑学本。なにせ本家本元の「ロッキング・オン」誌上連載だから。ちょっとUK寄り。(「なぜミュージシャンにアイルランド人が多いか」なんてのもあるからねえ。大英帝国現代史がわかる)
この本の第1章が「失業とは何ぞ?」イギリスの若者たちが80年代以降、5人のうち1人がが失業者であり、90年代以降のUKロックに多大な影響を及ぼしているといった内容。
これを読んで思ったのは、不景気に直面した時における国の政策が、
1.才能と実力さえあればのし上がれる、税金は安く手取りの多いアメリカ型。
2.福祉と保護を充実させて、収入取得者から膨大な税金を取るイギリス型。
などと大ざっぱに分けてみると、日本はどっちへ傾くのだろう。
やっぱり2番じゃないかなと思う。(しかも厚生年金なんて形で、若者失業者より年寄ばかりに優しくするような)1番にしたら、特に国会中継で映し出されているような面々が真っ先に困りそうだもの。 (2000/12/14)
戻る