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恩田陸『六番目の小夜子』(新潮社)
 ん〜〜、「ホラー」というジャンルはまずほとんど読んだことがなくて鑑賞に耐えうる文章を成り立たせることも難しいので、以下雑感。
 身も蓋もないことを言ってしまうと、ホラーの部分や謎が謎を呼ぶところがなくともこの小説って進行するんじゃないかと思えるくらい、キャラが立っていて、しかも難解でない展開をする。それくらい思春期の一部分をうまく掴み取っている。読者が各々の青春の色をこの小説に染め上げることだろう。思春期まっただ中の人ならなおのこと。(2001/11/26)
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