▼「漫画家夫婦33景〜愛と創作の心に残る話」(石子順/本の泉社)は普段めったに写真で出て来ない人を含めて、しかも夫婦で出てくる。
山根青鬼なんて久々に見た。「名たんていカゲマン」が絶版になっているからなあ。それも弟の赤鬼(こっちが弟だったのか)と一緒に出る写真というのも最近ほとんどないのではないか。(藤子不二雄Aの「まんが道」にちらっとデビュー当時の彼らが出てくる)
たちいりハルコも小学館の学習雑誌を見なくなるとほとんどお目に掛けない。「『パンクポンク』はアニメにしてほしい」と。確かに「あさりちゃん」がアニメになったんだから実現不可能ではないな。そういえば最近小学館系の児童向け漫画(って言い方も変か。漫画は本来子どものものなのに)ってアニメになってないな……と思っていたら、「ポケモン」があったり、まだまだありそうだけど……所詮マニアじゃないのでそのへんはよくわかりません。
今回この本を読んでいちばん驚きだったのが前川かずお。漫画家というより絵本画家と言うべきか。「画伯」って呼ばれてるもんなあ。ポプラ社の「ズッコケ三人組(那須正幹)」の絵でいちばん有名というべきか。
この方、1993年に亡くなっておられて、今のズッコケ三人組シリーズは別の画家が書いているということだった。……ということは私が子どもの頃慣れ親しんだハチベエもハカセもモーちゃんも、まったく違う絵になっているのだろうか……と思って夕方雨降る中池袋のジュンク堂へ。
めったに行かない児童書コーナーへ。どうやら現在の作画担当の高橋信也氏は、前川氏の絵を踏襲して描くようにしているようだ。(前川未亡人が監修)(1998/07/25)
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