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▼マリリン・バーンズ/マーサ・ウェエトン絵/永田美喜訳「自立する子どもになろう〜子どものためのライフスタイル」(晶文社)
つぎの質問に答えて、この問題(旅人注:大人と子どもとの間の考え方のずれ)を考える手がかりにしてほしい。答えを紙に書いて、大事なものをしまうところに貼っておけば、あとで読んでみて、考え方が変わったかどうかわかるよ。
きみが大人になったら、子どもにぜったい言わないとかしないと思うことを、3つ書いてみよう。
1.
2.
3.
子どもだという理由で、きみがしてもいいはずだと思うのに、できないことを3つ書こう。
1.バニーガールの店に出入りする。
2.
3.
子どもについてのことで、あとになって思い出したくなるようなことを、何でもいいから書いておこう。
▼……一部雑音が入ってしまったが。
大事なのは、「少年の気持ちをもって」「子どもの視点で」という言葉は、決して自分の幼稚性を持続させるという意味ではないはずなのに、大人になることイコール汚れであるという安易な論理の元凶になってしまった。
ご存知の通り、今の日本では、社会的地位の高い大人ほど、そのみっともなさが日々マスコミを通じて知らされる。あれを見て「大人になりたいかどうか」と聞く方が酷だろう。
「きちんとした大人になっているか」と自問自答しても、みんな(私を含めて)答えられないほど、今の大人社会で誇りが失われているのが現状だろう。「大人になりたい」「大人にならなきゃ」という呼びかけは、一生をかけてもまだ足りない。 (1999/04/22)
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