▼「冷静と情熱のあいだ」(辻仁成&江國香織←って書き方すると夫婦漫才みたいだな/角川書店)買う。つまりは二冊同時に買ったわけで。
あるかつてのカップル同士の、再会までの物語。それも辻仁成が男性側を、江國香織が女性側を、それぞれまったく別の物語として描く。雑誌連載時は交互に連載されて(往復書簡のように、それぞれがお互いの小説の進み具合を見て、執筆されていったらしい)いた。まどろっこしいので、私は「一冊の本になったらまとめて読もう」と思っていた。つまり一冊でふたりの共著になると決めつけていたのだ。
さて、実際には二冊の本として分かれてしまった場合、どちらから読めばいいのか悩むところ。雑誌と同じように、一章ごと交互に読んだりするのかい。
考えた末、辻仁成バージョンから読みはじめることにした。
(読了後)
辻仁成バージョンから読み始めて正解だったかもしれない。
といxうのも、江國香織の文章が淡々としすぎて(と私には感じられた)この小説がどういう概略なのか全然わからない。文章の量が全然ちがうし。
そういえば、江國香織は今どき珍しく手書きだったんだっけな。(1999/10/08〜1999/10/11)
戻る