▼馳星周「不夜城」(角川文庫)
よく人が死ぬ。そして裏切られる。読者のカタルシスなんてどこ吹く風。
物語の構造や設定としてはよくできていると思うのだけれど……一読者としては手に取らないだろうな。なにせラストがラストなだけに、読後感がよくなかったんだろうけど。
んで、昨今のホラーものやこの手の小説がよく売れているのは、現実がそれほど殺伐としすぎていて、ほのぼの感覚の作品が生ぬるいがために、需要拡大しているんではないかと思った次第。 (1999/10/21)
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