尉ヶ峰から富幕山、瓶割峠、雨生山(蛇紋岩地帯)、字利峠  

コースの特徴  
 このコースは尉ヶ峰から風越峠を経て富幕山が一つのコースです。富幕山から瓶割峠を経て金山、雨生山、字利峠までが一つのコースです。二つのコースを1日で行う時間的にはハードになります。コース上は危険な所、迷いやすい所等は全くなく安心して早足で歩くコースです。
 強いて注意する場所は瓶割峠から字利峠方面の取り付き場所です。富幕山から下って瓶割峠の県道に出たら愛知県方面(福津方面)に100M程行き採石場の事務所を過ぎてから採石置き場の中を横切る林道に入る。20分位林道歩きをすると稜線への取り付き点につく。
 コースの雨生山一体の狭い範囲が蛇紋岩地帯で、周辺の山とは明らかに植物が異なっています。蛇紋岩地帯は岩石の上の土砂類が少なく、直ぐ岩石になり土の栄養分も少ないため、生えている植物も背が低く眺望もきき、周辺の山と明らかに違う。生えている植物も違い、特に春りんどうは多くの群落を見か、又ササ百合も多く咲き、秋には秋で多くの種類の植物が咲く山としても知れ渡っている。雨生山の蛇紋岩地帯はここだけでもゆっくり植物に触れることが出来る山である。又富幕山も秋の七草等多くの植物が見られ植物の山として知られている。

コースタイム
  @の国民宿舎からCの尉ヶ峰まで1時間40分、CからFの風越峠まで1時間、Fから富幕山Iまで1時間、IからJの瓶割峠まで65分、Jの瓶割峠からKの取り付き迄20分、取り付き金山まで30分、LからMまで25分、MからNの字利峠まで30分。字利峠から三ヶ日町まで1時間。時間的には一日フルに使うコースであります。
  

 
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