雨生山 秋のお花畑

  10月の最後の土曜日、天気が良い最高のハイキング日和の日に雨生山を歩いて来た。今回は中宇利から、雨生山の北尾根を直登して雨生山の頂上出るコースで登った。登り口が分からず鉄塔の保守道を歩くと赤印の登山道を見つけ登る。しかし最初は倒木と笹が深く苦労したが直ぐに登山道にリンドウ、ムラサキセンブリが登山道に現れる。ほとんど使われていない登山道で、朝の為花が大変綺麗で感激した。上に登って行くと、花が登山道に沿って大変多く咲いておりびっくりした。又直ぐ右下には東名高速が通り車の騒音も聞こえる程で、ロケーションも良い。
雨生山の山頂と東の登山道には花は見られないが、景色の良い稜線には多数のリンドウ、ムラサキセンブリ、センブリが群落している。又登山道沿いにも多くの花が咲き、踏むことなく歩くにのに大変である。雨生山の春はハルリンドウが群生するが、これほどではない。こんなに花が多く、お花畑を形成している山は長い登山歴でも初めてで大変感激した。写真に載せない数多くの花が見られ、さすが蛇紋岩の山、雨生山だと改めて感激した。ゆっくり写真を撮りながら3時間で1周出来素晴らしい秋のハイキングが出来る。
 ムラサキセンブリは準絶滅危惧種で大変貴重な植物です。(静岡県では絶滅危惧U種)

 
登山口の残り柿
 
雨生山北尾根からの東名高速
 
ムラサキセンブリ
 
センブリ、リンドウ
 
センブリ
 
ヤマラッキョウ
 
リンドウ
 
ムラサキセンブリ
 
ムラサキセンブリ群生
 
ツリガネニンジン
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