中ノ尾根山に浜松から日帰り登山

 26年5月末に浜松の市街地から浜松で一番高い山の中ノ尾根山(2290M)に日帰り登山を行う。中ノ尾根山は静岡県と長野県の県境の近い所に有り、
南アルプス深南部に位置しているが、登山道は比較的しかりしているので、簡単に登ることができる。取り付け迄のアプローチが長いのが難である。
アプローチは北遠の町浜松市水窪町の市街地から白倉川林道を車で50分行くと、林道ゲートになり車を置く、高度は900Mである。5:00に出発し
白倉川林道を9.4KMを2時間10分かけて歩くと1,500Mの林道沿いの取り付きに着く。ここには綺麗な休憩小屋があり、鍵も掛けてないので
避難小屋代わりに使っている。 取り付きを7:15に出、1時間で1,830M地点に着く。2214Mの独立峰には9:00に着く。手前で中ノ尾根山の
分岐があるので中ノ尾根山に向かう。分岐から中ノ尾根山の頂上までは広い尾根のササの藪漕ぎである。天気が良いときは頂上が見えるので
心配ないが、ガスで見通しが聞かないときは注意を要する尾根である。9:50にしらびその木で覆われ、残雪が一面に残った中ノ尾根山に着く。
中ノ尾根山は水窪町に位置するので浜松市で一番高い山である。頂上からの見通しは無いが、北は直ぐ長野県で池口岳、光岳、東は合地山、
南は黒沢岳、丸盆岳、黒法師山、西は長野県と静岡県の県境山並みが連なる。見通しがきかないので直ぐに中ノ尾根山を降り2、210Mの独立峰に
10:30に着く。独立峰は見通しが良いので昼食を取り、11:00には下り始める。取り付け点に戻ったのは12:20、大休憩し12:40に出発し林道
ゲートに14:40に戻る。往復約10時間の山歩きであった。今回は休憩は少なく、1時間で1回、3~4分休憩ので歩いたので比較的早いタイムで
往復出来た。

 
白倉川
 
  林道脇の取り付き点
 
中ノ尾根からの中ノ尾根山
 
2210Mの独立峰からの中ノ尾根山
 
中ノ尾根山の頂上
 
中ノ尾根か2,210と峰黒沢山
 
中ノ尾根からの合地山
 
中ノ尾根からの中ノ尾根山
 
新緑とミツバツツジ
 
取り付け点から平森山
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