秋の天生湿原、籾糠山、木平湿原を散策する。

 秋の天生湿原、籾糠山、木平湿原を散策する。初夏は一度訪ねているが秋の散策は初めてである。初夏は緑一色の湿原、ブナ林が
この季節は秋の秋彩で染まってしまう。素晴らしい自然の息吹である。天生峠の駐車場を7時過ぎに出るが、早朝の為登山者の車も少なく静かな散策を楽しめそうである。思った通り、湿原に着くと早朝のなめらかな光が湿原に差し込み、素晴らしい秋彩を見せていた。木道の沿いのナナカマドの実も赤く、周囲の山の黄葉と重なって素晴らしい秋彩であった。湿原を充分探索して湿原を後に森の中に入った。
ブナの森も素晴らしい秋模様で私を迎えてくれた。初夏は水芭蕉が群落する湿原まで来ると、熊が生存する地域なので早朝、夕方の熊の活動時間帯は充分注意して下さいとの看板である。看板で緊張したが、素晴らしい秋彩のブナ林の中を籾糠山に向かって歩く。駐車場から約2時間で籾糠山頂上に着く。頂上で小休止後下り木平湿原に向かう。沢沿いの登山道との分岐まで30分、木平湿原には10時30分に着く。山の頂上の平坦部にある小さな木平湿原の秋を堪能をし、ブナ林の中を天生湿原に向かって下る。こちらの尾根のブナ林も登りの尾根のブナ林と違い、又素晴らしい秋のブナの森である。11時には天生湿原に戻り、再度昼下がりの湿原を充分探索し12時には天生峠の駐車場に戻る。計5時間の素晴らしい秋の散策の報告です。


昼下がりの天生湿原

朝日で輝く天生湿原
 初夏は水芭蕉が咲く湿原(地図で5)  
昼下がりの天生湿原(地図4から)
 
木平湿原(地図11)
 
ブナ林の秋
 
ブナ林の秋
 
ブナ林の秋
   
 湿原のナナカマド 森の紅葉 

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