南アルプス深南部の竜馬ケ岳にアカヤシオ(京丸ボタン)を訪ねる

 

4月の25日、5月2日に春野町の岩嶽山、竜馬岳に華麗な、大木のアカヤシオを探しに行った。

 群落地の稜線に近づくとヤシオが華麗に咲いている場所があったので、写真に納める。風は冷たく、霜柱が立っておりビックリである。稜線を岩嶽山に向かうが全体的には花が咲いている状態は多くも無なく、少なくもない普通の咲きだと思った。一休み後竜馬岳に向かう。一時間後の11時には竜馬岳に着く。ここからが知る人ぞ知るのヤシオの群落地である。高塚山方面に下る、咲いている木、つぼみの木と今年は当たり年である、3回目だがこんな花が多いのは初めてである。これが一斉に花を咲かせた場合、京丸の里から見るピンク色に染まった伝説の京丸ボタンが想像された。翌週の日曜日5月2日、竜馬岳のアカヤシオ(京丸ボタン)を期待して訪ねる。途中の岩嶽山のアカヤシオは雨と風で先週の可憐さは全くなくかわいそうな光景であった。しかし竜馬岳のアカヤシオは期待した通り、つぼみは開き今が見頃であった。知る人ぞ知るの場所である、訪ねて来る人が1人あったが多くの登山者は竜馬岳で引き返しであった。あまりにかわいそうだので、竜馬岳頂上の数人の登山者に教えてやったら、あまりの綺麗さにビックリしておった。帰りは登山口シンホニーで絶景の温泉に入り新緑の景色に酔いしれて帰宅した。

駐車場―小俣 1時間 小俣―岩嶽山神社 2、30時間 神社―竜馬岳1時間