荒川三山・赤石岳を息子、ご婦人と4人パーティ登山

   

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  恒例の夏山登山は、息子、山中間の御婦人2人、計4人での荒川三山、赤石岳登山になった。荒川三山・赤石岳とも5回目の訪問で,同じコースでは3回目の訪問であった。今年は7月上旬に1日目に泊まる予定の千枚小屋が焼失し、逆コースを計画したが、同じ場所に緊急の仮小屋が準備されたので、予定通りとしたが、出発前日に駿府湾を震源としたマグニュチュード6.5の地震があったため、行きの交通路に不通がない事を確認し出発した。しかし山上の登山路の崩壊に心配しながらの椹島へ入山した。
 8月12日昼過ぎ浜松を発ち、夕方井川ダムに入りダムサイトでテント泊。
 8月13日朝6:00ダムサイトを発ち、畑薙ダムの送迎バス停入り、1番の8時の迎えのバスに乗った。
椹島を8:50分に発ち千枚小屋に向かう。千枚小屋は7月小屋開けの日火災で焼失したため、緊急の仮小屋での泊まりである。千枚小屋は15年前にも消失した後の緊急避難小屋で泊まった経験がある。消失後の千枚小屋は何か縁がありそうです。途中の清水平らの湧き水は何度訪れても疲れた体、のどを潤してくれる美味し湧き水である。
 8月14日5:00千枚小屋を出発し赤石避難小屋に向かう。千枚岳では富士山が見えず写真は諦め、悪沢岳に向かう。千枚岳付近はタカネビランジが多く咲いているポイントであるが、今年は例年より多く咲いていて、淡いピンク、白のタカネビランジを十分楽しことが出来た。千枚から悪沢岳の登山道脇には、多くの種類の高山植物が一斉に咲き誇り、登山者を歓迎しているようで有った。前岳の頂上には粋な御夫妻が休んでおり、粋なスナップ写真を撮ることが出来た。荒川カールでも高山植物が、カールのお花畑一杯に咲いて登山者の疲れを癒してくた。荒川小屋で昼食をとり又水の補給をし、これからの登りに備えた。大聖寺平を経て、小赤石岳、赤石岳に向かい、15:15赤石避難小屋に着く事が出来た。
 8月15日5:00赤石避難小屋を出発し、赤石頂上で日の出を向かえ、赤石小屋を経て椹島に下山した。椹島には12:00に着き、13:00のバスで帰路に着いた。
 今回は天気も比較的に恵まれ、ご婦人を含んだ4人パーティでの登山だったため、ゆったりした登山を楽しめる事が出来た。又始めての息子との登山で
親子の絆を少しは深める事が出来た気がする。パーティ皆様、有り難う御座いました。

 
14日朝千枚小屋前
  
タカネビランジ
 
岩場に咲くタカネビランジ
 
千枚岳下りお花
 
タカネツメクサのオオカブ
 
タカネシオガマのオオカブ
 
マツムシソウと悪沢岳
 
悪沢岳登山道脇お花
 
悪沢岳バック
 
前岳にて中岳をバックに
 
前岳の粋な御夫妻
 
小赤石から赤石岳
 
荒川カールのお花畑
 
シシウドに群がるムシ
 
15日朝赤石岳
 
赤石から朝の小赤石、悪沢岳
 
赤石沢から赤石岳
 
小赤石岳と夏空
 
富士見平から荒川岳
 
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