念願の 立山、薬師岳、黒部五郎、双六岳、新穂岳温泉縦走

    長いこと懸案だった立山から、新穂高温泉縦走を実施した。8月の盆休み富山から立山に入る。雨である、しかし予定があるので浄土山に向け出発、しかし雨は激しくなるばかりであるので、浄土山から川の下山道を下山し室堂山荘に泊まる。翌日も雨だったが一ノ越山荘に向け出発する。雨は止まないので山荘で休み迷っていると雨の中龍王岳に向かうパーティがあったので決心して雨の中、五色ヶ原山荘に向け出発する。ガスの龍王岳、雪渓で2回道を間違え一歩間違えば遭難騒ぎになる苦い失敗をして夕方、五色ヶ原山荘に着くことが出来た。翌日も雨のため他の登山者と一日五色ヶ原山荘で停滞した。翌日は天気が回復したので早朝薬師越えで太郎小屋まで長い道に出発した。鳶山で今回初めて夏山の風景に会った。越中沢岳、スゴ乗越し、北薬師岳、薬師岳をへて16.30に太郎小屋に着くことが出来た。小屋は大変の混みようである。夜は暑さと、いびき等で寝ることが出来ず、シラフカバーで玄関わきで寝た。

 

  翌日は早朝出発し北ノ俣岳を経て黒部五郎岳に向かう。途中にはツガザクラの大群落がありびっくりした。黒部五郎のカールは高山植物のわきに綺麗な水が流れ別天地である。時間が有ればゆっくり写真を撮りたい所だが先が長いので省略した。三保蓮華岳、双六岳をへて双六小屋には15時過ぎに着くことが出来た。食事まで昨晩の寝不足解消の為横になった。今夜で5泊めである。最後の夜を過ごし鏡平らむけ出発する。途中で日の出を迎えたので写真を撮り、弓折岳、鏡平をへて新穂高温泉に下山し5泊6日の山行を終えた。