年末年始恒例の八ッ赤岳登山

 年末年始恒例の八ヶ岳の赤岳登山を行って来ました。クリスマス後に大雪が降り、雪不足が一気に解消され情報を便りに、30日早朝浜松を出発し、9時過ぎには美濃戸口には着く。途中から見る八ヶ岳の山並みは雪で真っ白である。大洞心にも雪が着いており大雪の情報は確かである。後は朝晩の天気を期待するのみである。10.00に美濃戸口を発ち赤岳天望莊に向かう。阿弥陀岳は真っ白、木にも大雪で雪が大きく付き、雪の多い年末年始に成りそうである。
 13.30には行者小屋着、ここで冬山装備にし14.00に天望莊に向かう。降り立ての雪であるがラッセルされているため、大変歩きやすく気持ちよい、天気も快晴で風は弱く、空は真っ青で大変気持ちよく登れた。天望莊には15.30に着く。後1時間もすれば日の入りであるため、小屋の宿泊手続きを行いそのまま、夕景の写真撮影に出掛ける。撮影のため、薄い手袋に代えてカメラ機材の準備をするが大変冷たい、手先は痛いあまりの冷たさに思考力も落ちてします。ここ2-3年寒さに大変弱く成った。もっと寒い中を同じように写真撮影を行ったがこんなに手先が痛くなることはなかった。風も吹き1時間弱の撮影は大変寒く、痛く大変である。直ぐそばに天望莊があるために我慢して撮影が出来た。
 翌朝は6時に外に出て見たが、富士は見えるが、雲が多く焼けは期待うすである。6時20分から外にでて日の出を待つが、富士は見えるが雪面は焼けなしでがっかりである。小屋に入り朝食と出発準備をした、元旦の天候状態は今日よりも悪そうなので、赤岳に登り文三郎を下り下山した。

横岳夕景

朝の富士

 

赤岳主稜登山者