鳳来寺山北東尾根


 本年度の三遠トレキングの総会が湯谷温泉の泉山閣で、1月23日の夕方行われた。恒例の山行が23日、24日と行われ、23日は豊川の東側の山、24日は西側の山で行われた。23日は設樂原合戦の前夜豊川東側の乗本にあった武田軍の砦に奇襲攻撃を駆けた酒井忠次の隊の路を歩きながら、船着山、常寒山に登った。
24日は前日の半分の参加者9名で、昨夜雪で白くなった鳳来寺山の北東尾根を登ったのでこのコースを説明する。湯谷温泉から線路沿いに北上し2回目の踏切横断をしてから、直ぐ小さな沢沿いの荒れた林道を左に入り林道沿いに歩く。30分歩き沢から離れ尾根に取つき登る。地図上で表示されている登山道を登る。高さ250m付近から登山道の踏み跡は分かりにく、テープ等を探しながら稜線(350m付近)まで急登を登る。後は稜線に忠実に446m、450mのピークを踏み、左折して東海自然歩道の脇の577mのピークを目指す。途中何か所も岩場はテープを探し巻き道で登る。577を登ると直ぐ東海自然歩道の道に出、バレーションルートは終わる。ここまで4時間の登山であった。昨夜降った雪も木の下の登山道は殆ど無く、岩尾根には付いていたが、凍っていなかったので注意すれば安全に通過出来た。570mの東海自然歩道ではやはり雪が多く最新の注意が必要だった。

 
前日の砦奇襲隊メンバー

寄り道した船着山
 
奇襲隊が山越えした松山峠
 
奇襲隊が歩いた道
 
奇襲隊が攻撃した鳶ヶ巣の戦い
 
2日目の鳳来寺岳北東尾根から湯谷方面
 
鳳来寺山北尾根の岩尾根からの鳳来寺山と瑠璃岩
 
手前の岩尾根から鳳来寺山を望む
 
愛知県民の森と明神山
 
鷹場の岩
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