丹沢皆瀬川フィールドワーク

       生命の星地球博物館主催観察会参加 平成15年11月3日 雨
足柄層群瀬戸層の特徴的な礫岩層。伊豆半島が衝突したときに供給された石が堆積した。 さらに上流に行くと、礫岩が大きくなっているのが観察できる。大きい物、円礫など様々。
崖に大きな石が入り込んでいる様子は印象的。石はもとは足柄層群より古い丹沢層群のものであり、丹沢層群から衝突時に供給された。皆瀬川にはこうした礫岩層がずっと観察できる。 真ん中付近の赤っぽい石は石灰岩。伊豆が南の海にあった時代に生息していた生物からつくられ、サンゴの化石も含まれる。サンゴが発見できればよかったのだが?
この谷はフィリピン海プレートと北米プレートの境界と言われる。この境界が広義の意味での神縄断層。この断層を越えると、足柄層群の瀬戸層が終わり、丹沢層群になる。すると、礫岩層から凝灰岩層に移り変わる。 神縄断層。まさに衝上断層であり、新しいはずの足柄層群が古い丹沢層群の下に入り込んでいる。こちらは、狭義の意味での神縄断層であり、正真正銘の神縄断層だそうだ。
神縄断層の下の部分の足柄層群。確かに礫岩が観察できる。地層が変化する境目となる。 礫岩層と凝灰岩層、そして神縄断層。
伊豆半島が南の海からプレートにのってやってきて、丹沢に衝突したという説は今や有名。その一部の証拠を観察する今回の丹沢地形地質見学会。生命の星地球博物館学芸員の方々のわかりやすいガイドで、丹沢皆瀬川を巡検しました。
過去の神縄断層巡検記録
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