PCエンジンソフトレビュー今からでもこれをプレイ!

第1回
愛・超兄貴
弾を撃たずに心を打つ!
鍛え抜かれた肉体美から放たれる愛の力、それが全てを打ち砕く!

'95.2.24発売/発売元:メサイヤ/ジャンル:ポージングゲーム/2人プレイ可/私的評価:84点


 最近のゲームユーザーはメサイヤといえば「ラングリッサー」シリーズが真っ先に頭に浮かぶかもしれないが、私にとってのメサイヤは「超兄貴」以外のなにものでもないのです(^^;
 さて、その超兄貴シリーズはPCエンジンで第一作目「超兄貴」が発売され、その異常なまでに「濃い」味方及び敵キャラ、意味不明な世界観、美しい男の叫び、そして筆舌につくしがたい葉山宏治(通称 葉山アニキ)サウンドによって一躍PCエンジンの代表ソフトの一つにまで数えられることとなった作品である。そしてその後SFCや次世代機でも発売されたのでありますが、中でも私が一番気に入っていてシリーズ中最高傑作であるのがPCエンジン版の第2作目「愛・超兄貴」なのです。唯一、この作品だけ葉山サウンドでないのが残念ですが...
 主人公は前作でオプションだった「アドン」と「サムソン」、彼らはポージングによりその肉体を披露し、相手を悩殺することにより敵を倒していくのです。こんなアイデア一体誰が思いついたのでしょうか?
 
 ゲームの方はというと一見普通の横スクロールシューティングなのですが、まず最初に残り時間が決まっておりそれが0になるとゲームオーバーというちょっと変わったシステムです。何もしなくても時間は少しずつ減っていくのですが、ダメージを受けると大幅に時間が減少し、アイテムを取ったり敵を倒して高得点をあげると時間が増えるといった具合で、ひたすら敵をよけてばかりではクリアできません。また攻撃方法がそのころ流行の格闘ゲームを取り入れた(?)コマンド入力式で、最初はちょっと取っつきにくいのですが慣れればそれはそれで上手くできている感じがします。無敵になるがこちらからも攻撃ができない「汗汁乱舞」と男の最終兵器「メンズビーム」(まあボムみたいなやつですね)の使いどころがポイントで、それさえ分かれば比較的簡単にクリアできると思います。
 
 この作品はある意味18禁ゲームを買う時より恥ずかしいのですが、爆笑必至、2人プレイも盛り上がる上、現在どこでも1000円程度で入手可能だと思いますのでPCエンジンユーザーでまだの方はぜひ購入してほしいです。あなたも「ぅおうりゃっ!」「あにきーーー!!」と叫んでみませんか?
 ちなみに後にSS、PS版でも新作が発売されましたが、これはキャラがCGでなく実写取り込みになってしまった上に(<これはマジで気持ち悪い)ゲーム的にも一歩後退してしまった感じであまりおすすめできません。
 アニキについては熱い思いがまだまだあるのですが言葉にはできません(^^;。勢いだけのゲームではあるのですがとにかく一度はプレイしてみることをおすすめします。というわけで今回はこのへんで。


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