公のウイルス

          ──集団から自己犠牲を強いられてはいないか?──

ウイルスの構造

内    容

カバー〔C部〕

ウイルスの宿主

公の尊重
(自らを育んでくれた団体・社会・国家に義務と責任を負う)

アンカー〔A部〕

ウイルスの本体

公は大切なので、すべて私事に優先する

ターゲット〔T部〕

狙われた思考のバグ

自己犠牲は、すばらしい。
帰属意識・依存心。一人では居られない。
みんなと同じことをしていれば楽。強いものが好き。

自分で考えて行動するのはめんどくさい。
長いものに巻かれろ。変わった人と思われたくない。
お上に逆らわない方が楽。

セレクション〔S部〕

利己心による選択

「自分で考え、自分の責任で行動する」か、それとも

「みんながやっているとおり行動する」か

メソッド〔M部〕

ウイルスの発症・強化

公・国・権力の腐敗には目をつぶる
すでにある形式に身を委ねてゆく。
形式本来の意味を考えない。
周囲に従っていることが理にかなっているという雰囲気を作る
はみ出し者が損をする例を挙げる。

エフェクト〔E部〕

ウイルスの症状・効果

否定されるもの

個人の主体性・のびのびした自由

個人の内面の声。公に対する批判。

感染時の症状

国家、組織への寄生虫体質になる

集団(公)が個人の自己犠牲を強いる

公の存在意義や形式の本来の意味を考えない
   →国・自治体が、あたかも自然に存在しているか
    のごとく振る舞う

極端な権力追従志向

無責任(自分の行動は「国家の為」「社会の為」)

自分の内面の声に耳をふさぎ、不本意な行動をする。

自分が尊重しているものは他人も尊重するべきだと価値観を押し付ける

権威者や有名人(の推薦)に弱く、少数者の意見に耳を傾けない。

公・集団の方針に向けられた批判自体を封じる。

公の方針(雰囲気)には絶対服従。