思想のウイルス亜種(笑い話)その1

── 思想のウイルス感染者の末期に見られる症状!? ──

 各種の思想のウイルスに侵攻されると、思想(というよりは思考)の免疫力が低下し、このようなアホな思想のウイルスにひっかるのである。そして、どうしようもないことを言い始める。こうなるともう社会には通用しないので、「学校」にしか、このウイルス亜種は見ることができない。たとえば、朝礼の時、生徒が並んでいないクラスがある、そのクラスの担任に「並ばせたら・・・」と言うと、「強制はいけない」とか言って、結局そのクラスは朝礼の時グチャグチャだった。こういう事例が実は非常に?多いのである。

(1)強制はいけないウイルス(自由のウイルスの亜種)三流

ウイルスの構造

内    容

カバー〔C部〕

ウイルスの宿主

教育は、強制の部分と、生徒の自主を尊重する部分とがある

アンカー〔A部〕

ウイルスの本体

教育に強制はなじまない。管理教育はいけない。

ターゲット〔T部〕

狙われた思考のバグ

生徒と衝突したくない。生徒の自主性に任せると楽である。

セレクション〔S部〕

利己心による選択

生徒の利己心をたしなめて、生徒と衝突するか

それとも、生徒の自主性?に任せて、自分が楽をするか

メソッド〔M部〕

ウイルスの発症・強化

厳しい生徒指導で、生徒がだめになった例を挙げる。

生徒が学校に対して抱いている不平不満を挙げる。

エフェクト〔E部〕

ウイルスの症状・効果

否定されるもの

教師の指導性と信頼(威厳)

生徒の利己心を断つという教育視点

感染時の症状

生徒の言うことを聞いているつもりが、生徒に馬鹿にされる。その先生のクラスは無秩序になり、崩壊する。

【ケースA】「強制はいけないんだ」 「じゃあ、すべての強制に反対なのですか?」 「そうだ」

        「じゃあ、先生、授業時間中に着席を強制されないんですか?私語の禁止も強制され

        ないんですか?制服の着用も、登校時間も強制されないんですか?」

【ケースB】「強制はいけないんだ」 「じゃあ、すべての強制に反対なのですか?」 「いやちがう」

      「それじゃあ、良い強制と、悪い強制があるのですか」 「ある」 「じゃあ、その基準はなん

      ですか?自分にとって都合のわるい強制だけを“悪い強制”としていいのですね」

「教育現場において、強制はいけない」という理論は、すでに破綻しているのである。「強制はいけない」という論理は、「生徒が強制しなくてもルールをすべて守っている」という前提があってこそ生きてくる論理なのである。教育現場においてい、「強制はいけない」と主張する教師は、必ずと言っていいほど、「さぼり教師」であり、その教師のクラスは学級崩壊している。このウイルスに感染する人は、『末期症状』であり、他のすべての思想のウイルスに冒されていることが多い。