ゲロボヤ

はっきりいって、最近わけのわからないことが多くて、ゲロが出ます。今までと趣向はちょっと違います。単なる腹いせですから読みたくない方は、HOMEへどうぞ。

バカな医者
 本当に、バカな医者は世の中に存在する。先日、更年期障害でずっと治療をしている人が、いそいそと、他の病院でやったという検査結果を取り出した。「他の病院で検査をしたんですけど、ついでだからやっておきましょうといわれてホルモン検査もしたんです。そしたら、こんなに低いって言われて・・・。」当たり前である。だから、ずっと更年期障害で治療しているのである。そんなことは、わざわざ検査をしなくても百も承知でやっている。こっちだって専門家なんだぞ!せっかく調子がよくなってきたというのに、こんなつまらないバカの一言で、また、不安をかきたててしまった。万事休すだ。また、落ち着くまでに、しばらく時間がかかるだろう。どうして、専門外のことに首を突っ込んで、しかも、分かりもしないのに「こんなにホルモンが低くなってる!」などと話をするのか?バカだ。本当のバカだ。こういうバカ医者がたくさんいるから、世の中の医療費がかさむということを、消費者は、よく認識すべきである。バカにやられたいらない検査で必要のない金を取られて、必要の無い不安をかきたてられる。せっかく治りそうになった、半分は神経症の症状である更年期障害も悪くなる。馬鹿馬鹿しい。本当に腹立たしいとしか言いようが無い。脳みその足りないバカ医者は逝ってよし。

専門家を大切にしない国民性
 最近の人たち(オバハンもオネーチャンも)知ったかぶりが多くて困る。大体、医療ということ自体、なんとなく分かったような気がするものだから始末に負えない。これが、コンピューターだったり、車のメカの話だったりすると人にまかせっきりのくせに、医療のことになると平気で口を挟みたがる素人が多い。テレビで、みのもんたや堺正章やビートたけしが何のかんの言ったからといってわかった気になっているんじゃない!あの人たちは分からないことを分かったようなフリをして話すプロであって、医療のプロではない。外来に来てよくいるのが、「友達(近所の人、知り合い、家族)に聞いたんですけど・・・」その中に医者いますか?いなければ、聞いてきたようなウソです。だいたい、専門を持っていない人は専門というのはどのような事だかがわからない。だから、専門家の話というのも物知りの友達の話というのも同じ程度だと思っている。特に、日本は専門家を大切にしない国だ。青色ダイオードの一件を見ても分かるように、アメリカでは大学の助教授になるような人を平気で社員として薄給でこき使う。日本の伝統工芸なども、多くは、保護されてない為に廃れてしまっている。不幸なことだ。そういう風潮だから、専門家の言うことなど聞きやしない。何のために病院に来ているんだかわからないが、薬を出しても「友達がそういう薬はのまない方がよいと言っていた。」などと言って、平気でのまない。なら、来なくても良い。あなたの治療費の7割は破綻している社会保険や国民保険から出てるんだよ。無駄使いもいいところだ。専門家がどんなに詳しく説明しても、友達のくだらない一言で全てを反故にしてしまうというその感覚は・・・はっきり言わしてもらいます。バカです。バカにつける薬はありません。本当に治療したいという気持ちになったら来て下さい。さよーなら。

小学生並みの話し方
 最近の人たちは(オバサンもオネーチャンも)話し方を知らない。自分の分からないことを聞いて、本来は「ああ、そうですか。」と、納得するところを、「そうですね。」という人が多い。自分の間違えに気がついていないのだろうが、そんなことは、小学生できちんと訓練してきて欲しい。「そうですか。」は、知らないことを新たに知ったことの同意である。「そうですね。」はすでに知っていることについて同意しているのである。本人はそんなこと気がつかないのだろうが、小学校を卒業していれば分かることである。言葉を知らないのか、無意識に知ったかぶりをしているのかは判然としないが、そんなこと分かってるくらいなら医者に来なくてもいい。何回も書くが、あなたが知っていることを確認するために医者に払っているお金の7割は保険から出ている。それなら、もっと、困っている人にそのお金を使わせてあげなさい。はっきり言って、無駄です。あなたには。また、バカなマスコミの風潮を受けて偉そうにしゃべる人が多い。マスコミのチンピラ記者どもが、患者は偉い、医者は威張るな、医者はバカだ。と、毎日のように記事を並べ立てるからである。別に医者が偉いとは思わん。だからと言って、初対面の人間に対して、ガム噛みながら、足組んで腕組んで、一生懸命説明している前で分かりもしないのに「そうですね。」などと木で鼻をくくったような答えをするのが許されるのか?少なくとも、まともな人間ならそんなことはしない。だが、こと医者に限ってはそういう態度で接するようにマスコミに洗脳されているようなバカが大量発生している。あのな、つらくない治療の仕方も痛くない検査の仕方も知っている。でも、お前らのような奴には、そういうめんどくさい手段は使わないから。まぁ、覚悟してくるんだな。医者はサービス業だから患者様に失礼の無いように接するように。といった風潮がはびこってるが、悪いけど、俺のところは私設だから。本当に困って頼りにしてくれる人には、損得を考えずできる限りのことはするけれど、偉そうな奴には保険で定められた最低限のことしかしないから。別に差別じゃないよ。本来、保険で定められた最低限のことをすればよいだけなのに、ボランティアで困った人を助けてあげてるだけなんだからね。ま、私は客なんだからなどと偉そうに考えてる人は、誰でも同じように医療をしてくれる公立病院に行けばいいでしょ。

産婦人科医の不足なんて当たり前だ。文句あるなら、自分でやってみな。
 最近、産婦人科学会で、全国の110施設が産科医の不足から産科を閉鎖するという問題が提起された。ほとんどの現場で働いている産科医は気がついていても、医療バブル時代を過ごして、さんざん甘い汁をすってきたうえに今はデスクワークで老害を撒き散らしているジジィ医者と、マスコミの読者にウける記事だけを厳選して創作するチンピラ記者と、法曹界の大改革が進行して自分の仕事がなくなるのではないかと懸念してマスコミ受けをねらっている裁判官と、知ったかぶりをしているくせに本当は何も知らない国民は気がついていないことだが、産科をやるということは今の世の中ではイラク郊外の地雷原でサッカーをするに等しいリスクがあるのだ。だいたい、お産なんていうのは1割から2割くらいは異常になる。何より証拠に、ほとんどの産科施設で帝王切開率は10〜20%だ。(俺の知っているところで帝王切開率が6%だと威張っているバカ病院がある。その病院では死産が月2〜3件ある。)しかも、最近は高齢出産が多い。(バカマスコミが無責任に奨励しているが故に)それだけ合併症や妊娠のトラブルは多いのだ。つまり、どんなに注意して経過を診ていたとしても、自然の確率で異常が起こる。場合によっては死産や早産になる。今の人間は、あまりにも文明に毒された為に、自然に死産が起こるということが理解できない。そのうえ、裁判になれば、弁護士も裁判官も鑑定を頼まれた医者も自分の名を売らんがために、何とか、気の効いたことを言おうとする。特に、医者などは「俺なら、そんな失敗はしなかった」的な発言をする。結果を見りゃ、誰でも簡単にできる。株みたいなもので、結果をみれば、誰でもあの時はこうすればよかったなどということは言えるのだ。しかも、最終的には医療的にははっきりと過失があると認められないが、説明義務違反がある。などと、イチャモンに近い判決がまかり通るのだ。これじゃぁ、まともに産科などできるわけが無い。いま、産科をやっている医者のほとんどは、「病院に投資しちゃった分を取り戻す為に仕方なくやってるけれど、いつかは産科をやめたい。」というのが本音だ。産科を続けて嬉々としているような医者は、チョコッと2〜3年産科をやって怖さを知らないで開業しちゃった奴とか、はじめからちゃらんぽらんな性格で、人の一人や二人死んでも気にならない奴か、超ポジティブシンキングで多少の失敗は気にならない奴かである。これからも、どんどん産科医は減ってくね。大体、お産が減って実入りが少なくなるって言うのに、これから産科医なんて、増えるか?まず、無理だね。困ったと言ってるなら、自分が産科医になればいいじゃん。医学部に行くと、一度仕事に就いたが、どうしても医者になりたいと思ってもう一度医科大学に入りなおしたなんて人がたくさんいるぜ。けっして、俺にはできないということじゃないんだ。俺はやりたくない、ってことを素直に認めなよ。

産科医が増えるにはどうすればぁ〜?
 もし、俺が産科を、また、やるとすればいくつかの条件があるね。おそらく、世の中で一番落ちこぼれでやる気のない医者が、これだけそろえばやるっつってんだから、他のもう少しまともな医者は、これだけ条件をそろえれば当然やってくれるでしょう。まず、金。産科の当直料は外科・内科の6割くらい。大病院だと、産婦人科は不採算部門だからしょうがないんだが、リスクは十分高い。こっちだってきちんと仕事してんだろ。マスコミに言わせれば、「新しい命をこの世に送り出す大切な仕事」なんだぞ!それを普通の6割でやらせようとはふてー根性だ。誰がやるか!それには、分娩補助金をあげろ!もう、何十年もおなじ値段というのはおかしいのではないか?有名な聖路加病院の特室でLDR分娩すると70万くらいかかるらしいぜ。分娩数も少なくなったんだから、そのぶん、一人一人の分娩かけるお金を増やしたっていいじゃん。だいたい、ルイビトンの新作を買うには何十万も払う人たちが、何で、お産にはお金かけようとしないの。ばかじゃねぇ?世の中ルイビトンと子供生むのとどっちが大切なんだよ?そんなのわかんないようなら子供生むなってーの。それから、マニュアルを作って欲しいね。これだけのチェックを完全に行ったら、死産になっても障害が残ってもそれは不可抗力だと認められるような社会のコンセンサスを得てくれ。飛行機飛ばす時って必ずマニュアルを見ながら全ての計器を確認するんだそうな。そうやって、一つ一つを確実に確認して安全を確保するということだ。医者もそうするべきだろう。役立たずの産婦人科学会のジジィどもがきちんとマニュアルを製作して、この範囲で医療を行っていた場合は医療ミスとはみとめられなというように社会的なコンセンサスを得るべきだ。医師の裁量権を認めるためだのとくだらないプライドにこだわっているから、自然の確率で起こるような異常を医者の責任にされてしまうのだ。それから、医療を商売としてはいけないなどと奇麗事並べるなら、医療を取り囲む不動産や薬屋、検査屋、医療器械屋も商売しないで欲しいね。いっくら医療が商売じゃないといったって、それを取り囲むそれぞれの商売が金をむしりとろうとするし、ましてや、税金などフツーに取ってくじゃねぇか。はぁ?医師優遇税制だって?そんなのの恩恵にあずかってる人いるわけ?それは、小さい診療所が地方で細々とやっていく時に、初めて優遇される税制なんで、普通に病・医院やってても、全然優遇なんてしてくんねーよ。医者に儲けるなって言うなら、国も医者から金とって儲けようとすな。医療関係の全ての業種は医者に対して儲けをたくらむな。マスコミも医者の記事を書いて発行部数を増やすな。医療関係のことで儲けたら全員逮捕だタイホ!それ位するなら、医者だってボランティアでやってやるって。ついでに、マスコミは医者たたきをやめなさい。本当に犯罪を犯したような医者は、煮て食うなり焼いて食うなり勝手にすれば良い。しかし、ちょっとした医療事故があるとすぐ飛びついてヒステリーみたくがーがーわめきたてて、挙句の果てには、関係ない全ての医者を普遍的に批判するようなまねはやめてもらいたいね。それを頭っから鵜呑みにするバカもバカだが、そういう記事をかいて読者受けしようとするマスコミはズバリ、ハイエナやハゲタカのようなもんだ。浅はかな正義感を振りかざして、医者の権威を失墜させようとするのはいいが、それをやるから、医者を信じない患者が増える。あのなぁ、普通に病院に通ってる人の8割は心身症みたいなものだから。医者に少しは権威が無ければ治るものも治らんのよ。浅はかな正義感で、いらん非難をすることで治療効果を落としてるってことに気がつけ。バカたれ。それから、患者!少しは医者の言うこと聞けって。バクバク食って、ブクブク太って、平気でタバコふかして、ちょっとだけならとか言いつつガバガバ酒飲んで、静かにしてろっていうのに、いつまでも仕事にしがみついてこき使われて。それで、早産になったの、未熟児だの胎児仮死だの妊娠中毒症だの泣き付かれても、おらぁ知らんよ。医者の言うことを聞かない奴の面倒は見なくて良いことに法律を決めて欲しい物だ。ダメだッつーことはダメなんだ!分かったか?お前ら小学生以下!

くだらネー質問やめてくんないかな。だいたい、あんた文章読めんの?
 だいぶ前に掲示板はやめた。くだらねー質問が多すぎるからだ。まだ、荒らしなら無視すりゃいいんだけど、悪気も無く大真面目でふざけたこと聞いてくるバカが多くて、あきれた。メールも受付は中止した。探せばメールつながるところもあるが、うっとうしい質問は無視するので。だいたい、このホームページに書いてある趣旨がわかっていない。「人間の身体は自然の創造物である。したがって、自分の思うようになるはずが無い。それを治療する医者も、何でもできるわけではない。だから、都合のいいことばかり言ってる医者は、どこかごまかしている。それを知る為には、まず、自分で積極的に医者に関わって、自分の価値基準で医者を判断しましょう。少なくとも、今、患者の多い病院は、口からでまかせ、できもしないことをできようなフリをして騙しているような奴らばっかりですよ。」と、言うことを具体例を示して書いているのだ。だから、信言不美、美言不信などと書いているのに、まったく理解していない。多かったのが、「いま、医者にかかっているが説明してくれない。質問したくないのでいいのかどうか教えて欲しい。」自分で聞けッつーの!大人だろ!いい加減にしてくれ!また、「医療ミスと思われる事があった。意見を伺いたい。」というのも多かった。で、こちらが一般的なことを答えると、「そんなことはない、お前は当事者ではないからわからないだろうが・・・」みたいな答えが返ってくる。しかも、結局、医療被害もたいしたことなく、障害も何も残っていない。ああ、要するに訴訟フェチか金目当てのどっちかネ。おまえは当事者じゃないからわからんだろうって言うのなら、最初から聞くなバカ!実にムカつく。何を勘違いしたか、医者を好きになってしまったという相談も少なくない。いったい、このホームページのどこを読んだら、医者を好きになったらどうするかということが書いてあるのだ?はっきり言って、迷惑だ!始めのころは素直に答えていたが、こういうやつらも言うことは自分勝手極まりない。ときには、「診察の時に他の人より時間をかけてくれるのがわかるんです。きっと、彼も私を意識してるに違いありません。」みたいなことを書いてくるバカもいる。あのねーはっきり言いましょう。あなた、かかってる科が違います。あなたがかからなきゃいけないのは精神科。まず、その妄想癖を治さないことには何ともならないからね。哀れではあるが、人が真面目に答えてやってるのに、クチクチと執拗に文句を書いてくるやつもいる。バカ、そういう粘着女が百戦錬磨の医者どもに相手にされるかっつーの。勘違いもいい加減にして欲しい。「医者にセクハラされた」だとか書いてくるやつもいる。あのネー本当にセクハラされたのなら警察に言ってください。こんなところでクチクチ書いてる暇じゃないでしょうに。
 こういうくだらない質問を受ける度に、日本人の教育レベルを思い知らされる。今の日本じゃ文盲なんて言葉はほとんど聞かないが、実際には、簡単な言葉は読めるが新聞レベルの文章は理解できない、半文盲がかなりいるのではないかと予想される。ちなみにアメリカは移民などが多い関係で2/3が文盲とも言われている。日本も実はそれに近いのではないか?読んだ文章を理解できない。さらに、文章を書けない。送ってくるメールなどは支離滅裂だ。もっとも、昨今、本屋に並んでいる新刊の7割は起承転結のはっきりしない、思いつきで書き殴ったような文章でつづられている。それを考えたら、多くの日本人が、まともに文章を読み書きできるはずが無いのは、十分に理解できるところではある。

ええ〜Cap.TAKAって、こんなひとなのぉ〜?そうです、そんな人です。もう、キれました。それだけのことです。ま、「主治医を好きになってしまったんです」などとメールを送ったり、人のいうことにわかりもしないのに、「そうですね」と、答えてみたり、知ったかぶりして友人に「その薬はのまない方がいいわよ」などと忠告してみたりしたことが無ければ、この話には当てはまりませんからご安心ください。HOME