こんな、ええかげんに書いているようなHPですけれども、一応、時々は間違いはないかなぁと思って本を読んでみたりするんです。いろいろ、参考になる本がありましたので、お暇なら、是非読んで見てください。

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医療問題についての本

題名

著者

出版社

コメント

こわいカゼ薬

本畝 淑子

三一新書

ライ症候群で子供をなくしたお母さんが書いた本。薬は、飴玉とは違うのだということを再認識させてくれます。

抗生物質が効かない

平松 啓一

集英社

細菌学の教授が、最新の耐性菌の発見までの過程を分かりやすく解説している。抗生物質神話が崩れるのは時間の問題だ!!

医者が金持ちになる本当の理由

岩上 安身 他                

オルタブックス

新聞ネタになった、医者が起こしたアノ事件の真相とは?日本の医療は本当に駄目になってしまったのか?

医者が患者をだますとき

ロバート・メンデルソン 弓場 隆 訳

草思社

アメリカの「民衆のための小児科医」が、約二十年前に著した本。全米のベストセラー。なるほど、医者は昔からウソつきだったんだぁ。

治る医療、殺される医療

小野寺 時夫

読売新聞社

ほ〜ら、私の言う事ウソだと思ってた人。多摩がん検診センターの所長だってこう言ってるんですぜ。たまに、自慢話が入るのはご愛嬌。

患者はこうして殺される

浅山 健

飛鳥新社

医療事故を起こしてしまった当事者の告白。その当時は、周りへの影響を考えると、どうしても真実が言えなかった!!

「殺人」と「尊厳死」の間で

伊東 政彦

主婦の友社

脳死状態の人間(通称「べジ」)を機械で生かしておく事にどれほどの意味があるのか。機械をはずす事は「殺人」かそれとも「尊厳死」なのか。

 ’97良く分かる医者の薬

メディカル・ブレイン

主婦の友社

薬のレファレンス。後半の薬の副作用についての記載が面白い。医者は、副作用なんて知らずに投与しているのだ!

知らなかった大病院

病院研究会 編

ダイヤモンド社

大学病院ていったい…。でも、私は知ってましたよ。ホントその通り!!

アメリカで医者をやるにはわけがある

木村 健

草思社

画期的な手術を開発した小児外科医。日本では、認めてもらえず、アメリカへ渡って、その腕をふるっている。優秀な医師は日本から消えて行くのだ。

出生前診断

佐藤 孝道

ゆうひかく選書

トリプルマーカー検査の開発にたずさわった著者が、トリプルマーカー検査の乱用に警鐘を鳴らす。

出生前診断

坂井 律子

NHK出版

出生前診断とは一体どのような目的で行なわれるのか。それは、障害者の権利を侵害してはいないのか?ジャーナリストの立場で切りこんで行く。

信頼できる医師、できない医師

富家 孝

タツの本

代々続く医家の16代目である著者が、現代医療のインチキを暴く。本当に、正直なお医者さんほどやりにくい世の中なんです。

それでも癌検診うけますか

近藤 誠

ネスコ

「がんもどき理論」で、大反響を呼び起こした著者のシリーズ。癌検診は、本当に役に立つのか?いまだに、議論の余地あり。

がんは切れば治るのか

近藤 誠

新潮社

切っても治らないとわかりきっている癌が手術されている!あなたも、医者の手術の練習台になら無いように気をつけましょう。

がん専門医よ真実を語れ

近藤 誠 編

文芸春秋

がんもどき理論に対して様々な医師との対談。若手の新進気鋭の医師たちは、積極的に対談をしているのが、印象的。それに比べて、古狸どもは…。

なぜ、ぼくはがん治療医になったのか

近藤 誠

新潮社

今まで理屈づめで通してきた著者が、昔の失敗談や、周囲の軋轢に耐えた事などを、随筆風に書いている。著者の人間性を知ることができる。

がんもどき理論の誤り

斎藤 健

主婦の友社

病理医の立場から書かれた「がんもどき理論」への批判。やっぱり、癌と言うのは怖いのだ。だから、早期発見も大切な治療の一部なのです。

ぼくが医者をやめた理由

永井 明

平凡社

実に素直な心の持ち主である著者が、医師である自分の力の無さに悩んでしまう。著者は結局医療ジャーナリストになってしまった。

癒す心・治る力

アンドルー・ワイル

角川書店

医学博士である著者が、現代の医学に不信感を持ち、代替医療を研究して、人間の自然の治癒力を生かした治療を目指す。全米ベストセラー。

人はなぜ治るのか

アンドルー・ワイル

日本教文社

人間に備わった自然治癒力はどのようにしたら引き出す事ができるのか。代替医療についての解説や、健康という事はどういう事かを考察している。

こころと治癒力

ビル・モイヤーズ

草思社

ジャーナリストであるビルモイヤーズが、心と体についての関係を、様々な医師への取材から解き明かして行く。

いのちの輝き

ロバート・C・フルフォード

翔泳社

オステオパシー医が、オステオパシーの理論を通して、自然治癒力とは何かを語る。

ぼくが「医療常識」を信じない理由

永井 明

講談社

「医療常識」って何?沢山検査をして、沢山薬出して儲ける事?読みやすい文章で、「医療常識」のうそに斬り込む。

誤診列島

中野 次郎

集英社

アメリカで教授をやって日本に帰ってきてみたらビックリ。日本の医療は医学教育から変えなければ良くならない!!(Cap.断然不利です。)

記者のち医者ときどき患者

九鬼 伸夫

朝日新聞社

朝日新聞の記者であった筆者が、ある日一大決心を持って医者になった。医者の目、記者の目二つの目で現代医療を見てみると…。

Hのルール」

高橋 誠治 監修

日本文芸社

こらこら、そこの高校生!エッチするにもルールがあるんだから、ちゃんと守んなさい!!ルール忘れると、困んのは君たちだよぉ〜。

続医学害論

鈴木 三郎

講談社出版サービスセンター

う〜ん、確かにいいとこついてる。この先生、実は知り合いのオヤジさんです。いつも研究会に着流しで現われる粋なオジサン。なんだな。

患者学

神前 格

マガジンハウス

患者だって、それなりに知識を付けていかなければ、医者の言いなりになってしまう。安全に医者にかかるための知識をつけましょう。

 

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医療とは関係ない本

題名 

著者

出版社

内容

われ笑う、ゆえにわれ笑う

土屋 賢二

文芸春秋

いやいや、ほんとに笑っちゃう。哲学者の日常というのはこんな抱腹絶倒なのでしょうか?他にもシリーズ三冊あり。いずれも楽しい。

荒野へ

ジョン・クラカワー佐宗 鈴夫 

集英社

エリート青年は、ある日、理由もなくすべてを捨てて荒野に旅立った。そして、ただひとり荒野で死んだ。青年の足跡を追うドキュメント。

北極海へ

野田 知佑

文芸春秋

彼は、たった一人で最北の川を下った。北極海は、冷たく、厳しく、そして、無口だった。けれどそこに住む人たちは、力強く、優しかった。

旅へ

野田 知佑

文春文庫

青年は、自分がわからなかった。だから、旅に出た。でも、やっぱり自分を見つけることは難しかった。

文体練習

レーモン・クノー 朝比奈 弘治 

朝日出版社

文体の魔術師。なんでもない文章が、ここまで変化していくものなのでしょうか?目からうろこが剥げ落ちまくりです。

女医

シドニー・    シェルダン

ワーナーブック

おいおい、アメリカの研修医ってこんなに大変なのぉ!ジェットコースターのような展開。見えるようで見えない結末。読んでて、カ・イ・カ・ン。

パパラギ

岡崎 照男 

立風書房

南海の酋長が始めてみた文明とは?文明人とは、彼らにとって、何もできない無能な人たちである。

のんびり行こうぜ

野田 知佑

小学館

カヌーの上で漂いながら考える。人間にしがらみなんてない。あると思っているのは本人だけだ。ためしに、すべてを捨てて旅に出てごらん。

地の果てに住む

リチャード・リオ 野田 知佑 

飛鳥新社

最果ての地、アラスカ。そこには、極限の生活があった。誰にも命令されず、自分の責任で生きるのみだ。

哲学の教科書

中島 義道

講談社

哲学ってなんなんだぁ!という疑問に、哲学の第一人者が独特の展開で分かりやすく答えてくれる本。

老子道徳経の読み方

早島 正雄

経済界

道教とはなにか。分かりやすい解説で教えてくれる。物質に満たされた現代社会にこそ必要な思想ではないでしょうか?

飛ぶ男

安部 公房

新潮社

坂上次郎ではない。阿部公房の未完の遺作。なんだけど、相変わらず難解。それが、快感。

審判

カフカ

新潮文庫

人生って、結局こういうものなのかもしれない。……。

女の馬鹿は死ぬまで治らない

ジャッジ・ジュディ 小川 敦子 

講談社

そうそう、男にいっくら期待したって、だめなんですから…。これからは、女性ががんばってください。

国が川を壊す理由

福岡 賢正

葦書房

いつまでたっても、利権を持つ連中が自然を破壊し、人々の生活を脅かすのだ。いいかげにしろ!!

野宿ライダー田舎に暮らす。

寺崎 勉

山海堂

いやぁ、本当は、こういう生活が理想なんです。私。見切り品ファンだという所も、私と同じ。お得なんですよね。

10年後の自分が見える奴 1年後の自分も見えない奴

落合 信彦

青春出版社

人生はきあいだぁ!これからの世界は、やる奴は伸びる。やらない奴は潰れる。自分に気合を入れたいとき、この一冊。

巨泉

大橋 巨泉

講談社

人生を楽しむには、はじめっから、そのつもりで生きなきゃ。ハッパフミフミ・ガッハッハな生き方の指南書。ホントかいな?

医者ともあろうものが

見川 鯛山

集英社

私の一番尊敬する医者。これぞ、本当のお医者さん。でも、今では通用しないかもね。それでいいのよ。私も、早くこうなりたいものです。

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