まっくとぱ〜むの通信的関係(赤外線篇)

PB2400とPalmを持っているあなたのために


PalmIIIは母艦であるパソコンと定期的にHotSyncという同期処理を行います。

通常はクレードル、またはHotSyncケーブルを用いますがPowerBookやiMacの場合は赤外線が使えます。
まずはMacPac2のExtraをダウンロードしてきてMacとPalmの両方にインストールします。

Palmに機能拡張を同期します。当然、赤外線を使う前なのでケーブルで同期して下さい。

Palmにインストールする機能拡張

Palmはソフトリセットをして下さい。「Prefs」に「Serial/IR」という機能が増えます。
「Serial via」の項目が「Cradle」か「Infrared」のどちらか設定できるようになります。
赤外線同期を行うので 「Infrared」を選択します。

Macにインストールする機能拡張

Macでは上記のファイルをシステムフォルダにコピーして、再起動します。
HotSyncマネージャーを立ち上げ、「SerialPort Settings」を選択する。
「Local Setup」の「Port」を「infrared Port」に変更する。

SerialPort Settings

Macにインストールする機能拡張

「HotSync Controls」の「HotSync」を「Enable」に変更する。

上記を設定したのち、Palm側でHotSync機能を選んでローカルHotSyncを始めます。
Palm側でHotSyncを開始したら、すかさずMacの赤外線ポートへ持っていきます。

PB2400ではだいたいこの位置

通信が始まります。

通信中のダイアログ