エピソード名

内容

危機一髪!OK牧場の決闘

メルコト星人と接触するため警告ブイを無視してメルコト星に上陸するとカーク達は西部の街にいた。そこではカーク達はクラントン一味としての役割で、OK牧場の決闘の日だった。唯一生き残るはずのビリー役のチェコフが死んでしまい、当時の薬品で作った麻酔薬も効果が無いことから、これは現実では無いことに気がつく。スポックの精神融合で皆、幻想だと信じることができアープ一家の銃撃は彼らを傷つけることがなかった。幻覚が消えると警告ブイの前に戻っていた。倒したが撃ち返さなかったことでメルコト人にもカーク達が平和的な人種とわかり、外交交渉を行うことにした。

トライアスの王女エラン

惑星エラスとトライアスは戦争を行っていたが、今回和平のためエラスの王女エランがトライアス国王と結婚することになった。エンタープライズは花嫁を送るための任務を受けることになった。エランは傲慢で、トライアスの大使を刺してしまう。カークは彼女を教育しようとするが、彼女の涙の成分は男を虜にするもので、カークはエランに惚れてしまう。この星系の領土権を主張しているクリンゴンがエンタープライズに威嚇してきたうえに、王女の護衛のクライトンがディリチウム結晶を破壊して自殺してしまう。カークはエランへの恋心を引き離し、職務に戻る。エランのつけていた宝石でエネルギーを補給できたエンタープライズは無事危機を脱した。エランはその姿に自分の義務を果たすことを決意する。

小惑星衝突コース接近中

小惑星が接近中の惑星へ上陸したカーク達だが、そこに未知の種族が建築したと思われるオベリスクがあった。偶然、その入り口を開けてしまったカークは中に落ちて記憶喪失になってしまう。スポック達は行方不明になったカークを探すが、小惑星の軌道を変えるための時間が迫っていたため、ひとまず捜索を中止し惑星を離れた。記憶をなくしたカークは原住民の子供を人工呼吸で助けたことから神とあがめられ、酋長の娘と結婚する。小惑星を食い止めようとしたエンタープライズはエンジンがオーバーヒートし失敗してしまう。オベリスクは小惑星を回避するための装置で原住民はカークに操作するように頼むが、カークにはできず、妻とともに石を投げ付けられ妻が死んでしまう。そこにスポック達が現れ、精神融合で記憶を取り戻す。カークは通信機の音で入り口が開いたのに気がつき、入り口を開け中の装置を動かして小惑星を回避する。

透明宇宙船

見た目にも神経疲労しているカークは進路をロミュランとの中立地帯へとる。そこで新型の偽装装置を使ったロミュラン船にエンタープライズは捕獲されてしまう。ロミュランの女性司令官の尋問でスポックはカークの独断だと証言した。女性司令官はバルカン人は信用できるとし、エンタープライズの指揮をとりついてくるにように言う。カークはそのことを知らされると逆上し、スポックに飛び掛かっていた。スポックは思わずカークに殺人グリップを使い殺してしまう。カークの遺体をエンタープライズに戻したが、カークは息を吹き返した。そしてロミュラン人に変装しスポックと連絡をとり偽装装置の場所を突き止め、偽装装置を奪取する。陰謀に気がついた女性司令官はスポックを問い詰めるが転送で助けられる。一緒に女性司令官もついてきてしまった。エンタープライズに偽装装置を取り付け無事ロミュランから脱出する。

悪魔の弟子達

惑星トリアカスで科学者達が全滅したが子供たちは親が死んでいるのに無邪気に遊んでいた。子供たちの精神状態を心配したカーク達は子供たちをエンタープライズへ保護する。子供たちは自分たちだけになると召喚の儀式を行い、ゴーガンを呼びだす。彼が科学者達を自殺に追い込んだのだった。ゴーガンは惑星マーコスに進路をとるように子供に命令し、不思議な力をもらった子供たちは乗員を操って船を支配してしまう。カークは子供たちの目を両親の死に向けさせることで正気に戻し、ゴーガンの力のよりどころを無くす。

盗まれたスポックの頭脳

正体不明な宇宙船が近づいてきて謎の女性が転送してきた。乗員を全て気絶させてしまう。カークが気絶から覚めるとマッコイが医務室から呼んでいる。医務室へ行くとスポックが横たわっておりなんと彼の脳が奪い取られていた。このままではスポックの体も死んでしまうため謎の宇宙船を追ってある星系へ来た。惑星を割り出したカーク達は上陸するがそこには原始的な人間がいるだけだった。しかし地底からエネルギー反応があり、罠と思われる洞窟に入ると地下に降りていった。通信機になぜかスポックの声が入ってきたため捜索を開始するが、スポックの脳を奪った女性に捕えられてしまう。苦痛を与えるためのベルトをつけられたがなんとかコントローラを奪い取り苦境を脱する。その惑星では大昔に文明が没落し地下の女性は地上の男性を捕獲しては奴隷として使い、地下はコントローラと呼ばれる制御装置で制御されていた。そのコントローラには人間の脳を使っていた。マッコイが教育機械で脳移植技術を学び、途中で技術を忘れながらもスポックの指示で神経を確かめながら、スポックの脳を元に戻した。

美と真実

宇宙会議に出席するメデューサ人の代表と付添の女性で盲目のミランダ博士が乗艦した。メデューサ人を直接見たものは発狂してしまうため特殊な容器に入っていた。同じく乗艦してきた技師マービックはミランダ博士に惚れるがミランダはメデューサ人に惚れていた。マードックは逆恨みでメデューサ人を殺そうと直接見てしまい、発狂して機関室に乱入し船を暴走させて未知の宇宙空間に入ってしまう。メデューサ人の航法で戻るしかないためスポックが特殊なバイザーをつけメデューサ人と精神融合し元の空間に戻った。しかし、精神融合を解くときにバイザーを忘れたためスポックは発狂してしまう。ミランダは嫉妬心からスポックの治療を拒否するがカークに説得され、治療を行いスポックも元に戻った。

恒星ミナバの生体実験

恒星ミナラの超新星化が迫っており、惑星の調査ステーションに来てみると科学者達が消えていた。調査していたカーク達も消えてしまう。そこには声の出せない女性がいた。彼女はエンパスでカークの傷を自分に移して直すことができるのだった。やがて現れたバイヤン人がカークを痛めつける。エンパスで直してもらうが、次はマッコイを瀕死の状態にしてしまう。自分も死にかけないほどのエンパスだが恐怖を感じながらも最後には直してしまう。バイヤン人はこれは彼女達の種族が助けるに値するかの実験であると言ったが、カークはこのやり方に抗議の声をあげる。バイヤン人達は実験を中止し彼女をつれ姿を消した。

異次元空間に入ったカーク船長の危機

エンタープライズはディファイアント捜索のため未知の宙域に来た。発見されたディファイアントは応答がなく、乗員は殺し合って全滅していた。帰還しようとするが空間が異常になりカークだけ取り残されたままディファイアントが消えてしまう。スポックは次元の周期から次にディファイアントが現れるまで待機することにする。この宙域は次元が不安定で精神に影響を与えるのであった。そこにその宙域の領有権を主張しているソリア船が現れる。事情を説明すると時間までは待つという。しかしソリア船が現れたことで周期がずれてしまった。制限時間ごソリア船はエンタープライズを捕えるため、エネルギーの網を張りだした。宇宙服に残っている空気残量から考えてカークは絶望的だとみな考えたがウーラがカークを目撃し、またブリッジでカークの姿を見たためカークはまだ生きていると確信した。エンタープライズは次元の切れ目からエネルギーの網を脱出し、転送ロックのかかっていたカークを収容した。

宇宙に漂う惑星型宇宙船

ミサイル攻撃を受けたエンタープライズはその発射地点の小惑星へ向かった。小惑星は宇宙船でダラン5への衝突コースをとっていた。カーク達は上陸するが襲撃を受け捕えられてしまう。カーク達は小惑星の動力源を探しだすが、そこは指導者の女性ナティラだけしか入れない場所であった。マッコイは不治の病に侵されており、この惑星上でナティラと結婚し暮らすことにした。そこでマッコイは宇宙船の作成者の記録を見つけるが神罰を受けてしまう。カークはナティラを説得し、宇宙船の制御を行い新しい軌道をとることにした。また、過去の記録にマッコイの病を治すための情報を発見し、マッコイを治療し小惑星を去った。

宇宙の怪!怒りを食う!?

植民惑星から救難信号を受け取り急行した。すでに全滅しており、襲撃者もいなかった。そこにクリンゴン艦が現れたが、突如爆発した。上陸してきたクリンゴン人がカーク達を捕虜にしたが機転でエンタープライズにクリンゴン人達を捕虜として収容した。船はいきなり制御を失いワープ9で銀河系を飛び出そうとする。クリンゴンの陰謀と考えたカークは詰問するが戦闘になり逃げられてしまう。しかし、フェイザーなどは全て剣に変ってしまい、しかも乗員は皆感情が高ぶっていった。カークは未知のエネルギー生命体が憎しみや怒りなどを食っていることに気がついた。カークはクリンゴン司令官の事情を説明しようとするが戦闘になってしまう。そこへエネルギー生命体が現れ、事実に気がつく。二人は笑いあいながら生命体にエネルギーを供給しないようにした。生命体はエンタープライズから逃げていった。

キロナイドの魔力

未知の惑星から救難信号を受けた。上陸した一行は王ペルマンの怪我をなおした、彼らはギリシャ時代に地球に住んでいたこともありギリシャ文化を継承していた。彼らは精神操作能力を持っていた。小人のアレキサンダーだけは能力を持っておらず皆の慰み者になっていた。ペルマンは回復したがカーク達を返すつもりはなく、彼らも精神操作能力で慰み者にされた。精神操作の力がこの惑星のキロナイドによるものだと知ったカーク達は濃縮したキロナイドの注射をした。宴会の席でキロナイドの効果が出てきたカーク達がペルマンを圧倒し、アレキサンダーを連れてエンタープライズに戻った。

惑星スカロスの高速人間

惑星スカロスの救難信号で上陸したが誰もおらず、録音された信号であった。しかし生命反応があり調査していると乗員が突如蒸発し、艦の生命維持装置になにか装置が付けられているのを発見した。次にコーヒーを飲んだカークが消えてしまった。カークの前にスカロス人女性のディーラが現れた。彼女らは超高速になった世界に住んでおり、そのため男性の生殖能力がなくなったため、種族維持のためカークらを使うつもりであった。マッコイはカークのコーヒーの中の薬から中和剤を完成し、スポックが高速次元に中和剤をもって入った。カークとスポックは謎の機械を破壊した。ディーラにこの惑星には誰も近づかないように警告することを忠告した。

無人惑星の謎

ある惑星に上陸すると突然なぞの女性が現れた。と同時にエンタープライズが軌道上から消えてしまった。カーク達が調査を開始すると謎の女性が現れ地質学者に触れると地質学者は死んでしまう。再び謎の女性らが現れるが彼女達は全て同じ姿をしており決められた人物に触れるとその人物を殺すようにプログラムされているようだった。エンタープライズは一千光年かなたに飛ばされており全速力で戻っていた。カーク達はコンピュータルームまで追い込まれたが、そこに戻ってきたスポックが現れコンピュータを破壊した。この惑星では伝染病で全滅しており、自種族以外は排除するようにコンピュータが動いていたのだった。

惑星セロンの対立

宇宙基地から盗まれた宇宙船を発見し、収容すると顔の右半分が白、左半分が黒の惑星セロンのロカイという宇宙人が乗っていた。彼は犯罪者として宇宙基地へ連れていくことにするが未知の宇宙船が現れ、同じくセロン人で反政府活動取締局長のベレが乗船してきた。彼はロカイの引き渡しを要求するがカークは拒否する。ベレはエンタープライズのコースを自分の力で変えてしまう。カークは自爆装置を使って艦の制御を取り戻す。カークはアリアナスでの任務を果たすがその後ベレが自爆装置を破壊し再び乗っ取る。セロンでの争いは顔の色が右が白か黒かで偏見で争っているのだった。惑星セロンに到着すると両種族はすでに争いで滅んでいた。彼らはこの事実にまた争いになりカークの説得も無駄に終わり、セロンに降りていった。

宇宙の精神病院

精神病の隔離病棟として使われているエルバ2に画期的な精神病治療薬を届けに来た。この病棟には宇宙艦隊司令だったガースが収容されており、カーク達は面会するために病室へ行く。と、そこにはコーリー医院長が拘禁されていた。ガースは変身能力を持ち、この惑星を支配していた。ガースはエンタープライズを乗っ取ろうとカークに変身したが合言葉に答えられず乗艦できない。女性マータの誘惑やスポックに化けての策略にカークは耐えた。次はカークに化けてスポックをだまそうとするが本物のカークと見分けられ、電磁スクリーンを切りエンタープライズから警備班が到着した。患者達は薬を投与され正気になった。

長寿惑星ギデオンの苦悩

惑星ギデオンが惑星連邦加盟のためカークだけの上陸を許可した。カークが転送されたが惑星にはついていないという。スポックは捜査のために上陸許可を求めるが拒否される。そのころカークは無人になったエンタープライズにいた。そこで女性オコーナと出会う。彼女は何も知らないといい、人がこんなにいないのが珍しいという。そしてオコーナは倒れてしまう。ギデオンの代表オディンが現れ事情を説明する。ギデオンでは病気が存在せず、皆長寿であるため人口が増えすぎていたのだった。そのためカークから病気を感染させるためにこの状況を作ったのだ。

消滅惑星ゼータの攻撃

メモリーアルファ5に新しい機械を届けるためにミラ中尉が乗っていた。スコットは彼女に夢中になっていた。メモリーアルファ5到着直前に異常な時期嵐に遭遇し、ミラが倒れてしまった、その時期嵐はメモリーアルファ5を襲い全員死亡した。再び接近してきた時期嵐を分析すると生命体であることが分かった。フェイザーで攻撃するとその瞬間にミラが倒れてしまう。調査するとミラとその生命体の脳波が一致するためにミラに思考が伝わってきているのだった。生命体はミラの体を乗っ取ろうとする。この生命体は惑星ゼータの全住民が滅亡時に結集し宇宙を放浪していたのだった。ミラを重力調整室で生命体に致命的な高重力をかけてミラを救った。

惑星アーダナのジーナイト作戦

惑星メラクの植物の伝染病の治療薬であるジーナイトを取りに惑星アーダナにきたが、鉱山には積み荷がなく、カークは鉱山労働者のトログライトに襲撃を受けた。民政官のプラサスに助けられる。ジーナイトは破壊主義者に奪われており捜索の間、カーク達は浮遊都市で待機していた。この惑星ではトログライトは知能の低い労働階級として扱っていた。彼らの拷問を非難すると内政干渉だとして退去させられた。カークはジーナイトからでるガスが彼らの知能を低くし、感情を不安定にすることがわかった。マスクを用意してトログライトと交渉したがカークを信用せずに捕えて鉱山内に監禁してしまう。カークはガスの効果を証明するためにプラサスを強制的に転送させる。ガスの影響で争い始めるプラサスとカークを見たため効果が実証されたのだった。無事ジーナイトは受け取ることができた。

自由の惑星エデンを求めて

盗まれたクルーザーから収容した集団は原始的な生活を理想とする集団で惑星エデンを探し求めていた。彼らのリーダーであるセブリン博士は伝染病の保菌者であったため隔離したがそのことに集団は騒ぎ立てた。スポックは彼らに理解を示し、規律に従うように説得する。彼らは規律に従っているふりをし船を乗っ取り、カーク達を超音波で失神させ惑星に降りていった。しかし、楽園に見えたその惑星は植物が強酸性の世界であった。セブリン博士はその果実を口にして死んでしまう。残ったものは強制送還することになった。

6200才の恋

リゲル星熱病に冒されたエンタープライズは治療に必要なライタリンを得るためにオメガ星系におりた。無人と思われた惑星でロボットに襲撃される。そこにはフリントと呼ばれる地球人が住んでいた。彼は歴史上貴重な品や骨董品を多量に保持していた。そこで彼はもう一人の住人レイナをカーク達に引きあわせる。フリントは実は不死の人で歴史上の有名人の多くを演じていたのだ。レイナはアンドロイドで彼女を真の愛に目覚めさせようとしていた。フリントは彼女を所有物として扱うがカークは彼女は自由な人間だといい争う。二人の争いに苦しんだレイナは愛の苦しみで死んでいった。

未確認惑星の岩石人間

ある高温で有毒な惑星に未知の生命反応があった。エンタープライズにリンカーンの映像が飛び込んできた。彼は乗艦してきてカークとスポックに惑星に降りるように言った。カーク達が惑星上に降りるとそこには地球と同じ環境が作られており、バルカンの文明の父のスラクがいた。惑星の岩石人間は善悪の概念が分からないので実演させようというのだ。対決の相手としてジンギスカンと21世紀のグリーン大佐、惑星ティビュロンのゾーラ、クリンゴンのカーレスの4人だった。争いの末、悪を破った。カーク達は約束通り解放された。

タイムマシンの危機

恒星ベータニオベが超新星になる。近くの惑星のサプレイドンの住民はどこかに姿を消していた。ライブラリーだけ動いており、そこには管理者のエトスがいた。彼が装置を操作中に女性の悲鳴を聞きカーク達は走り出した。そこで時の門を通り抜けてしまう。この惑星の住人はアクバトロンと呼ばれる装置で過去に避難したのだった。カークは中世の世界で魔法使いとして捕えられる。スポックとマッコイは氷河時代でザラベスという女性に助けられる。スポックは先祖返りを起こし、ザラベスと愛し合う。カークはその時代の避難者の助けで現在に戻る。二人の時代を突き止め二人一緒でないと戻れないのをしりスポックは身を切る思いでその世界を後にする。

変身!カーク船長の危機

惑星ケイマス2で発掘をしていた調査隊から救難信号を受けた。カーク達は現場に向かうが昔同僚だったジャニスの罠だった。彼女は女性であるだけで船長になれなかったのを恨んでおり、古代遺跡を使って、カークの心と自分の心を入れ替えたのだった。カークの体を乗っ取ったジャニスはジャニスになったカークを辺境の惑星に監禁するため進路を変更する。スポックは精神融合でカークが入れ替わっているのを確信する。しかしスポックを軍法会議で反逆の罪に問う。他の乗員もカークの振る舞いから偽物だと判断した。全員が命令を無視することで興奮したジャニスは精神交換のバランスが崩れ元の体に戻ってしまった。