有栖川有栖作品登場人物一覧
私が好きな小説家の一人であります有栖川有栖先生。
そして、同名の大学生がワトソン役をつとめる「江神二郎シリーズ」。
このページは、そのシリーズの登場人物を総さらいしたものです。
(我ながら無茶なことを・・・)
なお、これらの人物に関する表現、セリフは、以下の書籍からのものです。
「月光ゲーム」
「孤島パズル」
「双頭の悪魔」
「老紳士は何故・・・(五十円玉二十枚の謎)」(すべて東京創元社、初版のもの)
「開かずの間の怪」(角川文庫)
「やけた線路の上の死体」(東京創元社)
「二十世紀的誘拐(誘拐)」(角川文庫)
「ハードロック・ラバーズ・オンリー」(新潮社)
<CHECK!>「望月周平の秘かな旅」UPしました。
あとちょっと修正しました。
(他作品もおいおいUPしていく予定っす。)
[index]あ
かさた
なはま
やらわ
あ
あ
かさた
なはま
やらわ
- 相原直樹(あいはら なおき)/双頭の悪魔
- カメラマン。
- 30過ぎ(推定)。
- 少し目尻がつり気味の笑顔。
- 髪はやや長め、ゆるいパーマ。
- 中肉中背。
- 一つ違いの姉がいる。
- 「下司を、取り消せ。」
これに「出た屁は取り消せない」なんて言われた日には、俺でもキレるわなあ。
- 赤い傘の方(あかいかさのかた)/ハードロック・ラバーズ・オンリー
- 多分、筋金入りのハードロック・ラバー。
- おとなしい雰囲気。
- 童女のように前髪を切り揃えている。
- 百万遍にある国立大の学生。
- 嵐竜子(あらし たつこ)/月光ゲーム
- 雄林大学文学部1年。
- 名前は勇ましいが本人はシャイ。
- ピース(司隆彦)といい仲。
- 「まあ、そんなに尖らなくてもいいでしょ。傷つくわ。」
勇ましいというか、すごい名前だと思う。
- 有栖川有栖(ありすがわ ありす)/レギュラー
- 英都大学推理小説研究会(以下EMC)部員。通称アリス。
- 同大学法学部法律学科在学中。
- 免許を持ってない。
- 幼い頃に兄と死別している。
- 少年探偵団ごっこの経験あり。
- 推理作家志望。
- 「空手チョップです。」
- 「大丈夫、透けて見えてないから。」
- 「どうして僕に彼女の声を聞かせてくれないんですか?」
- 「北村薫を呼んだら解いてくれるかもしれんな。」
- 「ジャイアント馬場やないと思います。」
- 「クラスで同好の士を集めて少年探偵団ごっこなんかしませんでしたか?」
- 「真面目に勉学に励んだらどうですか?」
- 「街角のミステリーです。」
- 「僕は作家になって愛の鞭を振るわれる方がええから。」
- 有栖川一(ありすがわ はじめ)/月光ゲーム
- アリスの父。
- 名前というものは覚えやすいにしくはない、という持論を持つ。
いずれにしても親子ともども覚えやすい名前ではある。
- 有馬和人(ありま かずと)/孤島パズル
- 有馬竜一の長男。マリアのいとこ。
- マリアの5つ上。2浪1留して大学3年。(事件当時)
- 癖のない細い前髪を眉の下まで垂らしている
- 肩幅が狭い。華奢な指
- 射撃がうまい(ただし免許は無い)
- 完全な金槌
- 「じゃ礼子さんの部屋で寝る。つれてって。」
- 有馬鉄之助(ありま てつのすけ)/孤島パズル
- 「アリマ」創設者。
- パズルマニア。(ただし解く方)
- マリアの名づけ親。
愉快だからって孫にマリアと名づけた割に、息子達の名前は安直だなあ。
- 有馬英人(ありま ひでと)/孤島パズル
- 有馬竜一の次男。マリアのいとこ。
- マリアの7つ上。
- ギターがうまかった。
- 有馬麻理亜(ありま まりあ)/レギュラー(「月光」「開かず」「誘拐」を除く)
- EMC部員。通称マリア。
- 同大学法部法律学科在(休?)学中。
- 赤っぽいセミロングヘア。
- 家出歴3回。
- 雑踏を早く歩くのが特技。
- 本屋のバイト経験あり。
- 「マジックミラー」にも出演してるという噂あり。
- 「好きな子に迫る本番でもしっかりね。」
- 「信じ合えないというのはつらいわね、アリス。」
- 「ほんと、うちのメンバーはおもちゃいらずなんだから。」
「孤島」「双頭」「老紳士」・・・ひょっとしてトラブルメーカーなのか?(笑)
- 有馬竜一(ありま りゅういち)/孤島パズル
- マリアの伯父。「アリマ」社長。
- 薗部医師と同じ年。
- 柔和な目の、どこか朴訥な雰囲気
- 白髪のオールバック
- 「うるさいわい!」
- 有馬竜二(ありま りゅうじ)/孤島パズル
- 有馬竜三(ありま りゅうぞう)/双頭の悪魔
- マリアの父。「アリマ」専務取締役。
- 40半ば。髪はオールバック。
- 小柄。顎のラインがマリアに似ている。
- 二重まぶた。
- 胡麻塩になりかけた眉。
- 大きな、がっしりとした手。
- 「娘をただのマスコットやアイドルとしてではなく、友人として接して下さったことはよく承知しているつもりです。」
- 有馬礼子(ありま れいこ)/孤島パズル
- 有馬竜一の養女。有馬英人の婚約者。
- すらりとした、ショートカット。
- 26才(事件当時)
- 細い腕。
- 「私は・・・発狂したかったのです。」
- 池尻章(いけじり あきら)/焼けた線路の上の死体
- 桑佐運送の元経理担当者。
- 42才。
- 500万円着服がバレてクビ。桑佐を恨んでいる。
- 近所の印刷工場でバイトしてる。
- 八幡町のアパートに住む。
- 行きつけのスナックの名は「夜想曲」
- 一色尚三(いっしき しょうぞう)/月光ゲーム
- 雄林大学法学部3年
- 鼻の下に格好良い髭。薄い唇。
- きゃしゃな指。
- ボーイスカウト経験者。
- 「俺の指切ってでも返すからさ。」
- 伊藤ユリカ(いとう ゆりか)/双頭の悪魔
- 犬飼里美(いぬかい さとみ)/孤島パズル
- 犬飼敏之の妻。
- 30半ば。
- 栗色に(おそらく染色した)髪。
- 面長で額が広く、日本的な顔立ち。
- ほとんど金槌。
- 「寝不足になっても、まだ夫は犯人じゃないっていう
確証を掴めてはいませんでした」
- 犬飼敏之(いぬかい としゆき)/孤島パズル
- 有馬竜一の異母弟。
- レストランのオーナー。
- 36才。
- 太い眉を除けばやや童顔。
- がっちりとした厚い胸板。
- 学生時代にクレー射撃をしていた。
- 「それがつまらない本だったのものでそのうち猛烈に眠くなってきて・・・」
何を読んでたのか、非常に気になる(笑)
- 江神二郎(えがみ じろう)/レギュラー
- EMC部長。同大学文学部哲学科4年。
- 肩にかかる、自然にウェーブした長い髪。
- 宮津生まれの山科育ち。現在は西陣の下宿に住む。
- 煙草はキャビン。
- 早食い。
- シド・バレット(ピンク・フロイド)が好き。
- 母親に「30前に死ぬ」と予言された。
- モラトリアムの権化のような人(BY望月)。
- 「この中で一番月の影響を受けた人間が誰やったのかもはっきりさせる。」
- 「どうしてあなたは、たかがこの私の、紙よりも薄い、あなたが落とした
あの紙切より薄っぺらな小理屈一つ跳ね返すことができなかったんですか?。」
- 「探偵ですから頭を使いました。」
- 「私は長男でポールと言います。」
- 「スッポンがなくなってる。」
前2つと後2つ、落差が激しいなあ。(笑)
- 「何でまあ俺らが動くと災いがまわりで起こるんやろなあ。」
それは言わない約束でしょう、部長(笑)
- 「それが呪われた王家のハンカチやったとしてもおかしい。」
- 織田光次郎(おだ こうじろう)/レギュラー
- EMC部員。通称信長。
- 同大学経済学部在学中。
- 名古屋生まれの名古屋育ち。でも関西弁。
- 南禅寺にほど近い疎水べりの下宿に住む。
- バイクとハードボイルドと千原由衣のファン。
- 短髪。体は筋肉質で、ずんぐりしている。
- 少年探偵団ごっこの経験あり。
- できちゃった結婚の姉がいる。
- 伯父が滋賀県の水口にいる。
- 「書きかけの羊っていう字に似てないか?」
- 「そんな部員に育てた覚えはないぞ。」
- 「うちの姉貴も見下げ果てた奴やで。」
- 「今や幽霊や妖精は大人にしか見えん存在になってしもうたわけよ。」
- 「星空を 仰ぎ横たふ 惨死体」
- 「あの退屈の樽詰めみたいな小説やったら読みましたよ。」
- 小野博樹(おの ひろき)/双頭の悪魔
- 画家。木更菊乃の婚約者。
- 小柄、福耳。
- 50才(事件当時)
- 少年時代を神戸の山の手で育つ。
か
あかさた
なはま
やらわ
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- 菊地夕子(きくち ゆうこ)/月光ゲーム
- 雄林大学文学部2年
- 爪楊枝が転げてもおかしい明るさ。
- 「私、犯人やりたい!」
- 木更勝義(きさら かつよし)/双頭の悪魔
- 木更村の創設者。
- 69(死亡時推定)
- 「兜町の荒馬」の異名を持つ。
- 木更菊乃(きさら きくの)/双頭の悪魔
- 北野勉(きたの つとむ)/月光ゲーム
- 雄林大学経済学部3年。通称ベン。
- 健康的に日焼けした顔。前だけあてたパーマ。
- ボーイスカウト経験者。
- 「あーあ、諸君、どうかそのまま。いや、おはよう。」
お前は何歳なんだ。
- 久我亮一(くが りょういち)/双頭の悪魔
- ロックバンド、シェル・ショックのヴォーカル。
- 千原由衣と付き合っていた。
- 久保(くぼ)/望月周平の秘かな旅
- 望月の友人の友人。
- 世界の任天堂相手にがんばってる。
- 桑佐亮助(くわさ りょうすけ)/焼けた線路の上の死体
- 45才。(事件当時)
- 田辺市で小さな運送会社を経営。
- 1年前に病気で、夫人に先立たれる。子供はない。
- 香西琴絵(こうざい ことえ)/双頭の悪魔
- 調香家。木更村の住人。
- 少ないが、深い皺のある顔。
- くすんだ銀色の髪、オールバック。広い額。
- 20代後半から20年ほどをフランスで過ごす。
- 小菱静也(こびし しずや)/双頭の悪魔
- 舞踏家。木更村の住人。
- 36才。
- きれいに剃り上げたスキンヘッド。
- コーヒー色に日焼けした顔。
- 鍛え上げられた筋肉。
- 階段を逆立ちで昇ったりする。
- 実家は、青森の寺。
- 東京の仏教系の大学に進学。
- 「いつでもどこでも、私は踊れます。」
さ
あかさた
なはま
やらわ
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- 斎藤(さいとう)/望月周平の秘かな旅
- 酒巻聡(さかまき さとし)/二十世紀的誘拐
- 酒巻教授の弟。
- 小説家になりそこねて、30過ぎてもふらふらしている。
- 面長だが、浅黒く精悍な顔つき。がっちりとした体型。
- 目つきは鋭い。
- 今は亡き叔父を慕っていた。
- 現在、大阪の小さな広告代理店でバイト中。
- 「中途半端な才能というのは罪なものやなあ。」
- 酒巻駿(さかまき しゅん)/二十世紀的誘拐
- 英都大学経済学科教授。専門は経済政策。
- 望月、織田のゼミの先生。
- 伏見の一戸建てに住む44歳。
- 実家は造り酒屋。3兄弟の次男。
- どちらかというと色白でのっぺりとした、面長な顔。なで肩。
- 某短大の美学の先生の「嫁はん」との間に、4歳になる男の子あり。
- 「君の後輩に『可』以上の評価を与える」
いいのか、先生。(笑)いーなー。
- 酒巻翔(さかまき しょう)/二十世紀的誘拐
- 酒巻教授の叔父。
- 売れない絵描きだった。
- 中肉中背、人の良い商店の親父さん風。
- 著作に「白い横顔」がある。
- 重治(しげはる)/焼けた線路の上の死体
- 40才くらい。
- モチが中学生の頃(5、6年前?)に流れてきた。
- ちょっと頭に障害があるらしく、町のあちこちで施しを受けて暮らしていた。
- ボロに近いものをまとい、髪も髭も伸び放題。
- 行動半径は広いらしい。
- 志度晶(しど あきら)/双頭の悪魔
- 詩人。木更村の住人。
- 25才。乾燥したワカメのような蓬髪。
- ぱっちりと開いた目。高い鼻。不健康そうな血色のなさ。
- 青梅市のはずれの農家に育つ。
- 5才の時に、父が母を殺す。
- たまにピアノを弾く。
- 著作に「血時計」「光る池」がある。
- 煙草はキャビン。
- 鈴木冴子(すずき さえこ)/双頭の悪魔
- 画家。木更村の住人。
- 36才。マリアより背は高い。
- 黒いものしか身につけない。
- 誰に対しても丁寧語。
- 一日10本ほど、煙草を吸う。
- 東京の美大を中退。20代は商業デザイナーとして会社勤め。
- 「とても・・・いい絵だわ。」
- 薗部祐作(そのべ ゆうさく)/孤島パズル
- 医師。
- 50過ぎ。禿頭。
- パイプを吸う。(パイプも葉もダンヒル製)
- 「探偵小説とはロマンティックだ。自由がある。」
そーっすよ。そーなんすよねえ。
た
あかさ
たなはま
やらわ
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- 滝目(たきめ)/焼けた線路の上の死体
- モチの実家の隣人。
- 40半ばのずんぐりした男。団子鼻。
- 紀州新報という新聞の記者。
- 田切秀作(たぎり しゅうさく)/焼けた線路の上の死体
- 竹下正樹(たけした まさき)/月光ゲーム
- 雄林大学理学部2年。通称博士。
- ぼっちゃん刈り。
- 「死体は推理せんでよろしい。」
- 千原由衣(ちはら ゆい)/双頭の悪魔
- 元アイドル歌手。木更村の住人。
- 19才。過食症のため、太っている。
- 司隆彦(つかさ たかひこ)/月光ゲーム
- 雄林大学商学部3年。通称ピース。
- 声が大きく、野暮ったい。
- ヘヴィースモーカー。銘柄はピース。
- 竜子といい仲。
- 「助手を口説いてる場合かよ。」
君に言われたくはないなあ。
- 戸田文雄(とだ ふみお)/月光ゲーム
な
あかさ
たなはま
やらわ
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- 中尾君平(なかお くんぺい)/双頭の悪魔
- 医者。夏森村の住人。
- 40半ば。痩身。髪は相当薄い。
- 龍森という集落の出身
- 「私もそういうがは嫌いです。」
- 西井悟(にしい さとる)/双頭の悪魔
- J賞受賞の文学者。元木更村の住人。
- 小柄。眼鏡の奥に小さい目。
- 年はアリス達より少し上
- J賞受賞作は「ある失速の記録」。
- 「全く僕は何をしにきたんだか・・・」
- 沼井(ぬまい)/双頭の悪魔
- 高知県警警部
- 40才前後。
- あばただらけで夏蜜柑のような顔。少し腹が出てる。
- 年野武(ねんの たけし)/月光ゲーム
- 雄林大学法学部3年
- 彫りの深い顔
- 美大志望だったが、色感に異常があり断念。
- 「下でサリーが待ってる。」
は
あかさ
たなはま
やらわ
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- 羽島公彦(はじま きみひこ)/双頭の悪魔
- 小学校教員。夏森村の住人。
- 30過ぎ。小柄。
- 千葉出身。東京の大学を出る。
- 花沢伍一(はなざわ ごいち)/開かずの間の怪
- 元医師。
- 2年前まで松ケ崎で「花沢医院」を営むも、年でリタイア。
- 織田の下宿の大家のいとこ。
- 現在は、息子夫婦のいる東京に住む。
- 晴美美加(はるみ みか)/月光ゲーム
- 雄林大学文学部3年
- メタルフレームの眼鏡。
- 尖った顎。
- 「怖い顔でごめんなさい。」
- 樋口未智男(ひぐち みちお)/双頭の悪魔
- 銅版画家。元木更村の住人。
- 高知県出身。
- 作品がアメリカで評価され、ニューヨークで個展を開く。
- 姫原理代(ひめはら りよ)/月光ゲーム
- 神南学院短大英文科1年
- 見事に艶やかな黒髪。
- 「私もこれで結構悩んだんよ。」
- 平川至(ひらかわ いたる)/孤島パズル
- 画家。
- 40過ぎ。皺は多いが、血色よく表情も若々しい。
- 「後半、何がいいたいのかさっぱりわからん。」
そーゆうことって、よくありますよね。
- 深沢ルミ(ふかざわ るみ)/月光ゲーム
- 神南学院短大英文科1年。通称ルナ。
- ポニーテール。
- 月に魅せられた娘。
- 「今日は特別おかしいみたい。」
結局江神さんとはあれっきりなの?
- 藤城(ふじしろ)/双頭の悪魔
- 杉森署警部補
- 白くつるつるした顔。小さな口。
- 40才前後。
- 保坂明美(ほさか あけみ)/双頭の悪魔
- 看護婦、夏森村の住人。
- 両親が事業に失敗し、四国に引っ越す。
- マリアと文通を続けていた。
- 色白の美人。
- セミロングの髪。艶やかな、きれいな爪。
- 標準語。
- 実家は農家(無農薬米の栽培)。
- 「マリアが羨ましいわ。」
ま
あかさ
たなは
まやらわ
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- 前田哲夫(まえだ てつお)/双頭の悪魔
- 造形作家。木更村の住人。
- 41才
- 「私たちが時間を無為に潰しただけで、何も成さなかったと言いたいんですか?」
- 前田哲子(まえだ てつこ)/双頭の悪魔
- 牧原完吾(まきはら かんご)/孤島パズル
- 有馬竜一の義理の兄
- 60過ぎ。にしては珍しい180近い長身。
- 頭髪は白く、顔の皺は深く多い。
- 血色よく、足取りも堂々としている。
- 血管の浮いた骨太の大きな手
- 「もちろん父母とも同じくした弟ではありません。」
そういう事をあっさり初対面の若者に言えるって凄いと思う。
- 牧原純二(まきはら じゅんじ)/孤島パズル
- 牧原須磨子の夫
- 短目の怖そうな髪、浅黒い顔に口髭。
- 首は細く、脛の毛は薄い。
- 「認めてたからみんなに責任がある?
車で人を撥ねても公安委員会のせいにするつもりか?」
すごい論理だ(笑)
- 牧原須磨子(まきはら すまこ)/孤島パズル
- 牧原完吾の娘。
- ソバージュヘア。
- マリアの4つ上。
- 目鼻立ちのはっきりした顔。
- 膝から下が長いすらりとした足。
- 看護婦の経験がある。
- メンソール煙草を吸う。
- 「ボーイフレンドならともかく、恋心を捧げる人を迷うなんてないもの。」
そー・・・ですか。俺はそれに何度泣いた事か(笑)
- 松谷(まつたに)/望月周平の秘かな旅
- 望月の友人の友人。
- 相変わらず総合商社志望らしい。
- 見坂夏夫(みさか なつお)/月光ゲーム
- 雄林大学法学部3年。通称神主。
- 色白の美青年。声も甘い。
- 弟がおり、小6の時琵琶湖で漂流したことがある。
- 「君が知らなくてもあるんだよ。」
- 宮田与一(みやた よいち)/老紳士は何故…
- 経営コンサルタント
- 70前後。
- 眼窩が落ち窪み、眉間に深い皺が刻まれている。
- 少し気難しそうな感じだが、張りのある若々しい声。
- 京都大学そばのマンションに一人暮らし。
- 「こんなおかしなこともあるんだね。」
今も彼は両替をし続けるのだろうか。
- 室木典生(むろき のりお)/双頭の悪魔
- 郵便局員。夏森村の住人。
- 29才。
- 長めの髪にパーマ。切れ長の目。
- 木更菊乃の甥。
- 「考えただけでわくわくするやいか。」
- 望月周平(もちづき しゅうへい)/レギュラー
- EMC部員。通称モチ。
- 同大学経済学部在学中。学籍番号281番。
- 英都大学の演歌の星。
- メタルフレームの眼鏡。ひょろっとしている。
- 癖のない髪を額にたらしている。
- 和歌山県の南部(みなべ)出身。実家は雑貨屋。
- テーマ曲は「北ウイング」(中森明菜)。
- エラリー・クイーンと志度晶のファン。
- 郷里で免許を取った。
- 逆上がりができない。
- 大学3年の冬に、失恋。
- 「俺らはこうやってマーダーゲームの伝道を続けるのよ。」
- 「くそ、アリスごときに。」
- 「俺、持ってきてるから。」
- 「本でも読んでてええかな?」
- 「具体的に、どういう幽霊なんですか?」
- 「名古屋の人間かてみんなきしめん屋とパチンコ屋なわけやないやろう。」
思うに、めちゃロマンティスト。
- 望月の好きだった人(もちづきのすきだったひと)/望月周平の秘かな旅
- 望月と同じ高校から進学、英都大学文学部国文科中退。
- 高1高2と、望月と同じクラス。
- 「凄い、凄い」が口癖。小説(ジャンル問わず)が大好き。
- 山陰の海辺の町に15の冬まで住んでいた。
- その後家庭の事情で南紀の祖父の許に預けられる。
- 英都大在学中は、京都の叔父のところに下宿。
- 山陰の海辺の町に15の冬まで住んでいた。
- その後家庭の事情で南紀の祖父の許に預けられる。
- 東京で、8つ上の従兄と結婚。
この情報は全部望月の回想より。・・・好きだったんだねえ。
- 望月の母(もちづきのはは)/焼けた線路の上の死体
- 望月の友人(もちづきのゆうじん)/望月周平の秘かな旅
や
あかさ
たなは
まやらわ
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- 八木沢満(やぎさわ みつる)/双頭の悪魔
- 音楽家。木更村の住人。
- 29才。
- 尖った顎、痩身。細く長い指。
- いつも腕組みしながら歩く。
- 母は高校の音楽教師。
- 東京の音大で和声、対位法を学ぶ。
- 酔客相手にピアノを弾いて生計を立てていた時期がある。
- 山崎小百合(やまざき さゆり)/月光ゲーム
- 神南学院短大英文科1年。通称サリー。
- きれいな歯。
- クリスチャン。いつもロザリオを身につけている。
- 高校時代はワンゲル。
- 「『磔刑にしてやれ』って。」
ら
あかさ
たなは
まやらわ
[to index]
わ
あかさ
たなは
まやら
わ[to index]
- 若貴みなみ(わかたか みなみ)/老紳士は何故・・・
- 京林堂という書店のバイト。
- マリアの1年先輩。
- 柔らかい京都弁。
- 「きっと来週もまたくるしぃ」
ほんとに京都の人はこうしゃべるんだろうか。