

5/5(金)
無事競技の全日程を終了して迎えたこの日は、表彰式
を残すのみとなりました。
この日も雲一つない青空のもと、午前11:00より表彰式が行われました。
始めに名クラスの順位と獲得ポイントが発表され、続いて
日本航空協会・庄部長より、優勝チ一ムヘ日本選手権者認定証と
メダルの授与が行われました。
そして、今大会において躍進の跡を見せてくれたとともに、
大会の盛りあがりに貢献してくれたキャットチューブリーダーの
川さん、裏方として多大な貢献をしてくれた伊藤辰さんに、
クラブより特別功労賞が送られました。
その後、チーフジャッジのジュディさんと、ノルウェー代表チームの
キャプテンのポールさんより、以下の様なコメントを頂きました。
ジュディさんより
「今年もまた皆さんの大会にチーフジャッジとして
参加出来たことを大変嬉しく思います。
また来年も素晴らしい大会となる事を期待しています。」
ノルウェ一代表チームキャプテン・ポールさんより
「まず初めに、この大会に招いていただき有り難うございました。
今回招待の打診を受けたのが一ケ月前と、大会までの
期間が非常に短かかった為、我々も準備不足のところはありました。
好天に恵まれて大会そのものが順調に終了した事は喜こばしいことですが、
途中雨で競技が出来ない時のことを考えて、皆さんに
色々とレクチャーする事も考えていたのですが、
そういう機会が少なかったのが、逆に少々心残りでした。
代表チームになって11年、これまで世界の色々な国を訪れました。
日本は今回が初めてですが、特に印象的だったのが
他のチームの為に色々と指導している姿と、目分達も
ー緒に喜びを分かち合えているんだな、という気持ちが、皆さんからひしひしと伝わってきたことです。
これは日本で初めて受けた印象深い事で、我々もとても感動しました。
来年は日本でWorld Gamesが開催され、その大会に
参加することになると思いますが、その時は
あらかじめスケジユールも事前に分かっていますので、今度はもっと多くの事を皆さんに伝えられる様に、
そしてもっと長い期間、皆さんと接っする機会を
作れることを碓信しています。
今回の招待、本当に有り難うございました。」
ノルウェー代表チームについては、もうーつ
挙げておきたいことがあります。
日中は、各チ一ムのダートダイブを懇切丁寧に指導する姿、タ方には翌日のジャンプに対するテクニックの事前解説といった指導面でのスキルの高さと、
実際のジャンプでの獲得ポイントの高さで示してくれた確かな技術など、
世界トップクラスの実力をあますところなく見せてくれました。
近年希にみる好天に恵まれた今大会、
さて来年はどんな光景が貝られるでしょうか。
5/4(木)
今年の大会はとても天候に恵まれ、これまでにない
順調さでスケジュールは消化されていきました。
今日の天気はその中でも最も素睛らしい一日だったようで
無事全クラスの全ラウンドを消化することが出来ました。
4wayオ一プンクラスは、J-Bladeが地力を発輝して81pt
を獲得して優勝、ニ位には59ptのsleepingSheepが、
そして三位は昨年と同じく48ptのShootingStarという
結果となりました。
8wayもやはり世界選手権5位の実カを貝せてくれたJ-Bladeが
58ptを獲得し、文句無しの優勝となりました。
ニ位は昨年同様Hypertensionとなりました。そして、
結成三年目、着実に力をつけてきたスピードキャットチュ−ブが、初めてアベレージで1ptを獲得、次回の大会
が楽しみな存在となってきました。
そして、過去最多の9チ−ムが参加した4wayインターミディエットクラスですが、
こちらはかつてない、ハイレべルな優勝争いとなりました。
前日にトータル15ptをマークしたKissチームを驚かす
存在はあるのか?と思われましたが、第2ラウンドを終えた時点で11ptを獲得したチームが2チ一ム登場し、
最後まで優勝の行方は混沌としていましたが、結局
KissとFastFall2000が同点で優勝を分け合ぃました。
そして第三位は、措しくもわずか1pt差でair
viveと
なりました。
今日で競技の全日程は終了し、明日は表彰式を残すだけと
なりました。
競技経過
| R1 | R2 | R3 | R4 | R5 | R6 | total | ave | ||
| 4way open | |||||||||
| 401 | Cross Reference | 6 | 5 | 6 | 6 | 7 | 6 | 36 | 6.00 |
| 402 | SootingStar | 9 | 8 | 6 | 7 | 10 | 8 | 48 | 8.00 |
| 403 | SleepingSheep | 9 | 10 | 9 | 10 | 13 | 8 | 59 | 9.83 |
| 404 | りゅ一ちゃん・しゅーちゃん | 6 | 5 | 7 | 4 | 8 | 10 | 40 | 6.67 |
| 405 | キャットチューブ | 3 | 2 | 1 | 4 | 4 | 5 | 19 | 3.17 |
| 406 | Deland Norgies | 18 | 21 | 18 | 20 | 26 | 22 | 125 | 20.83 |
| 407 | 米沢由紀三 | 5 | 1 | 3 | 3 | 6 | 6 | 24 | 4.00 |
| 408 | J-Blade | 12 | 13 | 11 | 13 | 16 | 16 | 81 | 13.50 |
| 8way open | |||||||||
| 801 | スピードキャットチューブ | 0 | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 | 6 | 1.00 |
| 802 | HyperTension | 4 | 4 | 6 | 3 | 5 | 4 | 26 | 4.33 |
| 803 | J-Blade | 10 | 11 | 11 | 7 | 8 | 11 | 58 | 9.67 |
| 804 | Norgies+4 | 8 | 3 | 7 | 7 | 6 | 7 | 38 | 6.33 |
| 805 | スピードキャットチューブ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0.17 |
| 4way インターミデイエット | |||||||||
| 301 | 崖っぷち | 1 | 1 | 3 | 5 | 1.67 | |||
| 302 | HANGOVER | 2 | 1 | 3 | 6 | 2.00 | |||
| 303 | air viveII | 2 | 2 | 3 | 7 | 2.33 | |||
| 304 | air vive | 5 | 6 | 3 | 14 | 4.67 | |||
| 305 | 160s | 4 | 6 | 2 | 12 | 4.00 | |||
| 306 | アルファ4 | 3 | 3 | 1 | 7 | 2.33 | |||
| 307 | FastFall2000 | 5 | 6 | 4 | 15 | 5.00 | |||
| 308 | Kiss | 6 | 6 | 3 | 15 | 5.00 | |||
| 309 | 川島SPEEDはなちゅー | 1 | 2 | 1 | 4 | 1.33 | |||
5/3(水) 大会三日目
午後から崩れるという予報がウソの様に、この日も
朝から晴れ間が広がった大会三日目、この日から4way
インターミディエットクラスの親技も開始となり、
DZはより賑わぃを見せてきました。
午前中は、4wayオープンのラウンド5と、インターミディエット4チームのラウンド1、2を順調に消化して行きました。
ラウンド5は比較的易しい課題となったようで、
ほとんどのチームがこれまでの最高ポイントをマークする、
ハイスコアのラウンドとなりました。
SleepingSheepが13ptを獲得して、追い上げをはかったものの
トップのJ-Bladeも16ptを叩き出し、さらにその差を14ptと広げ、トップの座をほぼ確定的なものとしました。
そして注目のノルウェーチームは、なんと26ptを記録、
世界トップクラスの実カをここごも貝せつけてくれました。
午前中のラウンドが終了した時点で、天候が急変し、
突然の雷雨に襲われましたが、小一時間程で回復し、
競技再開となりました。
イン夕一ミディエットクラスでは、この日は「崖っぷち」
「16O's」、「アルファ4」、「Kiss」の4チームが全ラウンドを終了しました。
トップはKissの15pt、アベレージで5ptを記録すると
いうすばらしい記録でした。続いて16O'Sが12ptで
現在のところ2位につけています。
明日競技予定の他チームの結果が楽しみです。
タ方近くになり再ご天気が崩れ始め、予定していた
8wayは4チームがjumpしたところで、途中で中止と
なってしまぃました。
競技経過
| R1 | R2 | R3 | R4 | R5 | R6 | total | ||
| 4way open | ||||||||
| 401 | Cross Reference | 6 | 5 | 6 | 6 | 7 | ||
| 402 | SootingStar | 9 | 8 | 6 | 7 | 10 | ||
| 403 | SleepingSheep | 9 | 10 | 9 | 10 | 13 | ||
| 404 | りゅ一ちゃん・しゅーちゃん | 6 | 5 | 7 | 4 | 8 | ||
| 405 | キャットチューブ | 3 | 2 | 1 | 4 | 4 | ||
| 406 | Deland Norgies | 18 | 21 | 18 | 20 | 26 | ||
| 407 | 米沢由紀三 | 5 | 1 | 3 | 3 | 6 | ||
| 408 | J-Blade | 12 | 13 | 11 | 13 | 16 | ||
| 8way open | ||||||||
| 801 | スーパーキャットチューブ | 0 | 1 | 1 | 2 | 1 | ||
| 802 | HyperTension | 4 | 4 | 6 | 3 | |||
| 803 | J-Blade | 10 | 11 | 11 | 7 | |||
| 804 | Norgies+4 | 8 | 3 | 7 | 7 | 7 | ||
| 805 | スピードキャットチューブ | 0 | 0 | 0 | 1 | |||
| 4way インターミデイエット | ||||||||
| 301 | 崖っぷち | 1 | 1 | 3 | 5 | |||
| 302 | ||||||||
| 303 | 160'S | 4 | 6 | 2 | 12 | |||
| 304 | ||||||||
| 305 | ||||||||
| 306 | アルファ4 | 3 | 3 | 1 | 7 | |||
| 307 | ||||||||
| 308 | Kiss | 6 | 6 | 3 | 15 | |||
5/2(火)大会ニ日目
昨日に引き続き、朝から晴天に恵まれたニ日目、初日と同じく、4wayオ一プンクラスと8wayのラウンド3、4が行われました。
4wayオープンクラスは、J-Bladeが順調にポイントを
重ね49ptでトップを独走、ニ位につけていたsleepingSheepとの差を11ptに広げました。
8wayは天候の影響もあり、JーBladeとHypertensionが
リジャンプとなり、他の三チームよりも現時点で
1ラウンド少ない消化となっていますが、それでも
着実にポイントを積み重ねていったJ-Bladeが32ptを
獲得しています。
さて、招待チームのノルウェー代表チームですが、
その実カもさることながら、各チームに対して積極的
に技術を教えてくれている姿がとても印象的でした。
英語でのコミュ二ケーションとはいえ、そこはジャンパー同士、
身振り手振りを交えながら、様々な知識を仕入れる
ことが出来た様です。
競技経過
R1 R2
R3 R4
401 Cross Reference 6 5 6
6
402 SootingStar 9 8 6
7
403 SleepingSheep 9 10 9
10
404 りゅ一ちゃん・しゅーちゃん 6 5 7
4
405 キャットチューブ 3 2
1 4
406 Deland Norgies 18 21 18
20
407 米沢由紀三 5 1
3 3
408 J-Blade 12 13
11 13
801 スーパーキャットチューブ 0 1 1
2
802 HyperTension 4 4
6
803 J-Blade 10 11
11
804 Norgies+4 8 3
7 7
805 スピードキャットチューブ 0 0 0
1
802のR4はリジャンプ(5/3の予定)
803のR3はリジャンプ。R4は5/3の予定
5/1(月)いよいよ迎えた大会初日、天候があやぶまれたものの、朝から好天に恵まれ、9:10のテイクオフで4wayオープンクラスの幕が切っておとされました。
この日は、午前中に4wayオープンクラスが2ラウンド、その後開会式をはさんで、午後には8wayが2ラウンドと、順調にラウンドを消化していきました。
さて、競技の途中経過ですが、4wayオープンは、やはり日本代表8wayチームJ-Bladeのメンバーで構成された
J-Bladeが25ptでトップを快走、続いてTSCカップニ連覇のSleepingSheepがI9pt、その後をShootingStarが17ptで追う展開となっています。
そしてオープン参加のルウエー代表チームですが、さすが世界第三位の実力を貝せてくれました。
ニラウンド終了して39ptというスコアをたたき出してくれました。
一方、8wayは,やはり日本代表チームのJ-Bladeが実カどうりの強さを発揮し、21ptをマークして、ニ位のHypertensionの8ptを大きくリ一ドする結果となりました。
競技経過
チームNO. チーム名 R1 R2
401 Cross Reference 6 5
402 SootingStar 9 8
403 SleepingSheep 9 10
404 りゅ一ちゃん・しゅーちゃん 6 5
405 キャットチューブ 3 2
406 Deland Norgies 18 21
407 米沢由紀三 5 1
408 J-Blade 12 13
801 スーパーキャットチューブ 0 1
802 HyperTension 4 4
803 J-Blade 10 11
804 Norgies+4 8 3
805 スピードキャットチューブ 0 0
DZ Report 日本選手権大会レポート
いよいよ始まった第l4回フォーメーションスカイダイビング日本選手権。
2O世紀最後の大会を制するのはどのチームか?
4wayオープンクラス7チ一ム、8way4チーム、
4wayインターミディエットクラス9チーム、そして
招待チームとして99年世界選手権4way第三位の
ノルウェ−代表チームであるDeland Norgiesを加えた全21チームによる大会が幕をあけた。
4/29(土) 公式練習日初日
朝から快晴に恵まれた公式練習日初日でしたが、牛前中はあいにくの強風。
風が収まってきた昼過ぎから、各チ-ム共練習に励む
ことが出来ました。
招待チ−ムのノルウェー4wayの面々も顔を揃え、
長旅の疲れもさしてみせずに、さっそく日本での初ジャンプを
こなしていました。
4/30(日) 公式練習日ニ日目
普段の日曜日よりも早い朝9:00のテイクオフで、公式
練習日ニ日目が始まりました。
ほとんどの参加チームが顔を揃えたこの日は、
8wayは12500ftから、4wayは1050Oftからと、本番と同じ高度からのexitで行われました。
さて、DZを見渡してみると、大会を連想させる様々な
風景を見ることが出来ます。
昨年の大会からお目見えした力ラフルなテント、
その中の一コーナ一にオープンした、好評の食事コ一ナー、
そして大会スコアボードが設置されると、否が応でも
雰囲気が盛りあがってきました。
そして、タ方6:3Oよりドロ−(各ラウンドのマニューバーの決定)が行われ、さっそく各チ一ム共練習に励む
光景がくりひろげられていました。
さあ、準備も整い、あとは本番をむかえるだけです。
Tandem:体験ジャンプ AFF:スクール FunJump:ファンジャンプ
Championship:フォーメーションスカイダイビング日本選手権
Jump!!Jump!!Jump:スカイダイビングいろいろ
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