第16回フォーメーションスカイダイビング日本選手権2002 競技速報(最終版)


4way,8way共に2Rずつを残して迎えた最終日、優勝チームの行方に限らずに、2、3位争いも白熱した状況が続いていました。
昨年よりもよりレベルアップした感のある第16回大会ですが、特に8wayは第4位のチームでさえアベレージで3ポイントを越える、という過去に例のないハイレベルな大会になりました。
 そんななかで、やはり99年世界選手権出場のJ-BLADEチームが、圧倒的な力を発揮し、トータル51ポイントで優勝しました。
また、注目の2位争いも最後まで白熱、TSCカップ優勝の実績を引っさげて参戦の∞INFINITYチームが、前年度優勝のHypertensionに迫る勢いを見せていましたが、最後は地力を発揮したHypertensionチームが2位の座に輝きました。

一方4wayオープンクラスも前年度優勝のJ-BLADE Zチームと、秋田WG大会出場のJ-BLADE DPチームが最後まで白熱した争いを見せてくれましたが、最後はJ-Blade Zが逃げ切りました。
そして第三位には、過去3年間連続表彰台を誇るShootingStarチームが、新チーム結成から期間が短かったものの、個々の実力を十分に発揮したXpowerの追い上げを振りきって4年連続で表彰台の一角を死守しました。

また、招待チームであるDeLand Majikチームですが、来日前の大会で世界チャンピオンチームを撃破した実力を存分に見せてくれました。
6Rでのトータルが132ポイント、アベレージ22ポイントというスコア、これが世界トップレベルの実力です。

そして注目のインターミディエットクラス、前日までに既に3R終了してダントツの一位のLovelyなおリターンズに、他のチームがどこまで追い上げるかが注目されましたが、結局そのまま逃げ切って優勝を果たしました。
 2位には第2Rでのゼロポイントをはね返して、第3Rに9ポイントを獲得したDisneylandMagicチームが、そして第3位には大会三日目に3R消化した崖っぷちチームとCongratuationsが同点の12ポイントで分け合いました。

全競技が無事に予定通り消化され、夕方には無事閉会式がとりおこなわれました。そしてその後は大バーベキュー大会!
用意されたビールと30kgを越える肉があっという間に皆の胃袋の中に収まっていきました。

最終結果は以下の通りです。

open 4way クラス R1 R2 R3 R4 R5 R6 total AVE RANK
401 DeLand Majik 21 29 17 18 27 20 132 22.00 1
402 J-BLADE DP 9 17 11 9 13 12 71 11.83 3
403 TubeCat 2 3 2 1 4 0 12 2.00 9
404 SleepingEat 5 9 6 6 6 6 38 6.33 7
405 Xpower 8 10 5 9 11 8 51 8.50 5
406 J-BLADE Z 11 17 11 13 15 11 78 13.00 2
407 AirJam 7 10 6 7 7 6 43 7.17 6
408 Hatch Bei 5 4 3 5 7 5 29 4.83 8
409 ShootingStar 9 13 7 8 11 8 56 9.33 4
open 8way クラス R1 R2 R3 R4 R5 R6 total AVE RANK
801 なでしこ 4 4 5 0 3 3 19 3.17 4
802 J-BLADE 6 9 11 10 6 9 51 8.50 1
803 ∞INFINITY 2 5 7 5 4 4 27 4.50 3
804 Hypertension 5 5 7 6 5 6 34 5.67 2
インターミディエットクラス R1 R2 R3 total AVE RANK
301 崖っぷち 3 6 3 12 4.00 3
302 DizneylandMagic 4 0 9 13 4.33 2
303 Congratuations! 2 3 7 12 4.00 3
304 Lovelyなおリターンズ 7 6 6 19 6.33 1
305 Yuki's 0 1 3 4 1.33 6
306 でしーずU 3 2 4 9 3.00 5

*401は招待チーム


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