競技方法(フォーメーションスカイダイビング)

競技種目:4WAYシーケンシャル
     8WAYシーケンシャル

4WAYシーケンシャル:

4名1組であらかじめ決められたフォーメーションを、高度10500feetの航空機から飛び出し 35秒間に何回できるかを競う競技。日本選手権では6ラウンドで行われる。
ちなみに1ラウンドでの日本記録は19ポイントである。(by ZERO FOUR)
(インターミディエイトは3ラウンド)

8WAYシーケンシャル:

8名1組であらかじめ決められたフォーメーションを、高度12500feetの航空機から飛び出し 50秒間に何回できるかを競う競技。日本選手権では6ラウンドで行われる。

ジャッジ方法:

チームと同時に飛び出したエアカメラマンが空中の演技をビデオカメラで撮影し、 その空中映像を公認ジャッジが採点する。
(カメラマンは基本的にチームの一員であるため、4WAYチームなら5人1チームということになる。)

競技課題の決めかた(DRAW):

ジャッジにより競技課題表からくじ引き(DRAW)により、1ラウンドについて合計5〜7ポイントに なるように抽出され、フォーメーションの組み合わせは運次第ということになる。
DRAWは基本的に大会の前日に行われる。

得点について:

競技課題のフォーメーションを規定どおり行うことにより1ポイントを得る。ワーキングタイム 内(4WAY:35秒 8WAY:50秒)で競技課題を繰り返し行い1ラウンドでの得点を得る。各ラウンドの 合計得点のもっとも多いチームが優勝となる。

フォメーションについて:

毎年、IPC(国際パラシュート連盟)からDIVE POOL(競技課題表)の発表がある。
競技課題表は 4WAY、8WAYともに、1〜24番までのブロックとA〜Qまでのランダムで構成されている。
ブロックとは、2〜3ポイントのフォーメーションで構成され、各ポイントとポイントの間の動き方も定められている。
これに対して、ランダムとは1ポイントのフォーメションのみを定めたものである。
つまり、競技課題の組み合わせは、ランダムが5回続けば、1ラウンド5ポイントとなるが2ポイントのブロックが3回続けば、1ラウンドが6ポイントとなる。(2+2+2=6)
フォーメーションの順序はDRAW順なので、組み合わせは順列組み合わせとなり、その組み合わせは数十万通りにもおよび、 全ての組み合わせを練習するのは不可能であり 殆どが初めての組み合わせのジャンプということになる。

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