AKG AMP電源部(RECTIFIRE)
03.04.26
電源部作成
まず、どんなアンプにしても要である電源部です。100Wクラスにも対応できる大きなトランスを準備しました。
左側が購入してきたシャーシです。今回は、板か何かの上に構成するので、ネジ止めできるタイプに決定します。
左のようにレイアウトを決めて行きます。それにしても大きい電源トランスだな。非常に重いです。
部品レイアウトから、採寸して行きます。左側が穴あけ加工が終了したところ。
今回はホームセンターを物色して、良いツールをGETしました。
本格的でしょWww。今までは、ハンドドリルで穴開けしていたのですが、穴がずれるし、何せ電池が途中でなくな
ると、やる気がなくなってしまいます。ボール板ならそんな心配ありません。(意外に安いんですよ)
それで、右側が部品を取り付けたところです。
端子がたくさんでているでしょ?ここからアンプの各ブロックに必要な電源を供給する仕組みになっています。
あとは、配線と抵抗とコンデンサ類を内側に配置しますが、今回はここで一休み。
何せ、今は山菜の時期で息子が山菜を採ってきましたので、晩酌となりますWww。
03.05.04
ゴールデンウィークで休みが取れたので、実家へ帰省していてあまり作業が進んでいなかったので、本日は内部
の配線を行うことにします。
と、、ここで、おおお!ACジャックを購入するのを忘れていました。これは今度購入してくることにして、ブラブラ
状態にしておきましょう。
整流菅の周り(赤の配線)とC電源(バイアス用)(黄色)が終わったところです。交流が流れる箇所は線を撚って
おくとノイズがのりにくいようです。
緑の線がAC100Vのラインです。(上記にあるようにACジャックの購入を忘れたのでシャーシに取り付けはしてい
ません。
ですので、今回できる作業はここまでということになります。それにしてもオーバースペックの電源なので、非常に
重たいです。
あとは、ACジャックを購入して、電源スイッチと、スタンバイスイッチとインジケーターを取り付けたら、いよいよ
火入れ式です。(これがなかなかスリリングなんですよWww)
03.05.24
火入れ式
買い忘れていたパーツもそろえて、取り付け開始です。
各部のチェックと回路図と合っているか、、、ちゃんと半田がついているか、をチェックして行きます。
何度かやった作業でも、必ず間違いはあるのです。今回も一カ所間違いがありました。(泣)
大丈夫かなあ、、ということで火入れ式です。まずは5AR4を外してチェックを行います。
スイッチオン、、、、パシュ、、、、あら?
ヒューズが飛びました。再度チェックしても大丈夫、、、電源トランスの2次側を全て外して再チェックします。
また、、パシュ、、、パシュ、、、買い置きのヒューズが無くなりました、、、
しょうがないのでホームセンターへ買い出しに行きます。
今度は抵抗値でチェック、、、
おおおお!わかりました。何とラグ版の取り付けネジのある箇所はGNDに落ちているではありませんか!
っつーか、当たり前か、、、
とか、何とか格闘すること30分やっと電源が入りました。
こんな感じですWww
トランスの間に付けたスイッチは電源の電圧を変えるためのスイッチです。
これで、パワー管を低電圧と余裕の高電圧でドライブさせて違いを楽しんでしまうのですWww
しばらく通電していましたが、大丈夫ですな。
後はいよいよアンプ部に入って行きます。時間が欲しい。。。