第17話(02.11.10)
最近になってまたエフェクターをああでもない、こうでもないといじりだしています。
アンプ直もものすごく好きで、エフェクターをいじりだしてはまたアンプ直に戻ったりするのですが、基本的に
私はエフェクターをいじるのが好きなんですね(笑)
今回はボリュームペダルに色々こだわっていました。その中でもSHO BUDを入手したりしていましたが、
どうも音色が変わり、エフェクターまで自作しましたが、やはり納得がいかずにいたところ、ものすごい安値
でGEORGE DENISというボリュームペダルを入手できました。
これは、非接触でペダルの位置を感知しますし、バッファも入っているタイプのものです。
これがそうなのですが、これがなかなか気に入りました。音質の変化は全くと言っていいほどありません。
作りもなかなかしっかりしています。しかしSHO BUDのように大きくないため、足の裏に隠れてしまう大きさです。
これがSHO BUDの中に入っていれば言うことなし!
それで、どうやって非接触を実現しているか、非常に気になって中を開けることにします(爆)
あらま、意外と簡単な作りです。SHO BUDはバラすと紐の部分が元に戻すのが非常に大変でした。
仕組みはというと、、
左がボリュームを絞った状態です。右側が開いた状態。
手前に赤いLED(発光素子)が光っていて、向かい側にいるのがCDS(受光素子というか光の強さに反応して抵抗値
が変わる素子です)
その間に仕切板があって踏むと仕切板が光を遮りCDSの抵抗値を変化させるようになっています。
、、、、、ううーむ、なるほど。簡単だけどよく考えている!
開けたついでに、私のエフェクターの中でチューナーOUTを持っているエフェクターがないので、付けてしまう事に
します(爆)
筐体に穴をあけて、、、ジャックを取り付けます。ここは大事な音が通る場所ではないので特に線材などにはこだわり
ませんでした。
白い方がGNDです。もう一方はギターから入力された後、バッファを通るようになっていたので、このバッファの出力から
信号をとることにします。(バッファ出力はインピーダンスが非常に低くなっているため音に影響を与えませんので、ここが
一番よいです)右の写真で指のあるトランジスタがバッファでトランジスタのエミッタ側が出力になっています(所謂
エミッタフォロアというやつです)その先にDCを切るためのコンデンサがついていますので、そのコンデンサをでたところか
ら信号を取り出すことにします。それで組み立ててチューナーを繋ぐと、ちゃんと針が振れるになりましたよ。
この大きさのラックの中に収まるエフェクターを数種類チョイスするのがまた大変で、非常に楽しかったりしますWww
最終のワウとジャックの位置が合わずケーブルに負担がかかりそうだったので、思い切ってケースに穴を開けてしまい
ました。
今回は上のようなチョイスです。本当はもっと入れたいエフェクターもあるのですが、、、きりがなくなるので、、
入力から
CARL MARTINのコンプレッサー:これは高品位なコンプで特にお気に入りです。過激なコンプからナチュラルなコンプ
までOKでノイズもないですよ。
↓
TS-9(再生産物AKG MOD):クランチサウンドが太いので、アンプのクリーンチャンネルでも十分っす!(バッキング用)
モデファイで紹介した様な改造をしたのですが、なんだかんだ言って結構お気に入りです。
やはり、ベルデンとオペアンプ交換に限る!
↓
TS9DX(オリジナル):クランチからかなり過激な歪みまでOKでMID BOOSTがこれまた存在感十分(リード用)
これは、久しぶりに引っぱり出してきて、やはりすごいエフェクターです。FAZZを過激にかけた
ような音から、シングル系のクランチまで、本当に幅広い守備範囲です。
↓
IBANEZのアナログディレイ:これも高品位でお気に入り。でも大きい
↓
ELECTRO HARMONIXのSMALL STONE(フェイザー):これまた、クリーンのハーフトーンに入れると絶品!
エレピの様な音になりますよ。
↓
GEORGE DENISのボリュームペダル(AKG MOD):上記のように今回お気に入りに追加です(笑)
↓
→BOSS TU-8(チューナー):かなり便利で視認性もいいと思います。AUTOのレンジに合わせておくと
何弦かも自動判別してくれます。
↓
CRY BABY((AKG MOD):モデファイの記事の通りです。音の抜けがよくなりました。
となっています。
また、ちょくちょく変えるんだろうなあ(爆)