第18話(02.11.23)
以前から結構気になっていた国産ギターで、IBANEZのGB-10というギターが有りました。
結構な人気機種で中古で入るとすぐになくなってしまう蜃気楼の様なギターでしたが、今回
VANZANDT FREAKさんのおかげで捕まえることができましたWww
オークションなどでも13〜15万位で必ず決まってしまいます。新品も有るのですが、20万
を越えてしまうので、そこまで行くなら私はビンテージ物にいってしまうのですWww
結構古い物で1983年製という事でしたが、かなり大事に弾かれていたことがよく分かる
ギターです。まず傷らしい傷はないです。その割にバインディングが良く焼けていて、フレット
もリフレットされたばかりのようです。
フルアコにしたら小さくて、薄くて弾きやすいですWww寒くなってきたので、庭の草木も緑が
なくなってきている。もうそろそろ雪景色になりますね。
アンプはやはりピーターソンとぴったり相性がいいですよ。アンプもギターも小さくて、、でも音は最高
にいい音しますWww
右の写真でES175と比べてると、その大きさがよく分かると思います。175も16インチボディで
フルアコの中では中位のボディなのですが、GB-10はレスポールくらいの大きさです。
ここがGB-10サウンドの最大の特徴かな。小さなminiハムバッカーがボディにはマウントされずにフロント
はネックにリアはピックガードにマウントされます。所謂フローティングピックアップというやつですが、これは
音がかなりまろやか(ぼけるという意味ではないですよ)になります。
バインディングの黄ばみもこの写真で分かると思います。
指板とブリッジは、、、うーんなんかハカランダっぽく見える。黒炭にしては所々に茶色が入っているし、、
もしかしてハカランダだったらラッキーですWww
ネック裏です。ボリュート付きになっていて頑丈な構造になっています。元々、IBANEZがGEORGE BENSONに、このギター
を進呈し、採用された理由の一つに頑丈さが有ったようです。ステージから何回か落としても壊れない事が条件だったようです。
ヘビメタではないんだから、、、
ネックは3ピースでメイプルのようです。175はマホガニーネックでもっと柔らかい音ですが、メイプルの堅いはっきりした音です。