第19話(02.12.8)
今週も、仕事の都合で東京にいた為、休日は楽器屋巡りに明け暮れましたWww(本当に馬鹿ですね)
今回は、VANZANT FREAKさんと共にVANZANDTの聖地へいざ出発してきた内容をレポートします。
(今回も、ハードでした、、、Www)
10月購入した私のVANZANDT54レプリカのストラトですが、買ってから、まずは毎日弾くように心がけま
した。これによって、買ったばかりの各パーツのなじみをよくするということと、私自身がこのギターの特性
をよく知るという目的があります。
(これをやらないと、いくら改造してもどう変わったかが分からないですからね。)
まずは、弾いていて思ったのは元々新品にしては、ビンテージの鳴り(出音は)を兼ね備えてはいました
でも、弾いたときの体に伝わる振動、弦のテンション感がまだまだ、、、
それと、1弦が私の弾き方ですとはずれやすい問題があり、まずは自分でブリッジの駒の調整と、ネック
の調整はやりました。
1弦、2弦の駒を下げて、、そうすると弦落ちはなくなってきましたが、びるようになったり、音が詰まったり
してきますので、ロッドを少しずつ回して調整して使っていました。
この状態で、お店に持ち込み、VANZANDT FREAKさんのレポートにあるMr.Xに会いにゆきました。
この人はやはりすごい人ですね、、
まずは、これまでの経緯を説明して、購入時よりはずっと良いギターになっているということを伝えました。
Mr.Xは私のギターを持つや、まずは弦をはずし、ネックをはずしだし、ロッドを調整しました。(やはり無理な
力がかかっていたのかなあ?)
その後、私に弾くように勧めて、私の弾いている様子をずっと横で見ていて、またギターを取り上げ、
ネックのネジを調整、、ということを繰り返しました。
一時1弦の弦落ちと、音のつまりは出てきましたが、あっという間にそのスポットはなくなり、ちょっと気に
なっていた巻き弦の「バキーン」感が少ないなぁというのがなくなってきました。
というか、各6弦が、じゃまされる物がなくなったという感じで生き生きと出てくるようになりました!
おおお!良くなった良くなった!
ここでVANZANDT FREAKさんが、「ピックアップの高さのせいか、リアの音がつぶれ気味かなああ、、」と
いってドライバーを取り出し、ピックアップの高さをいじりだしましたところ、、、どんどん音がひどくなってゆく!
Mr.Xも爆笑!頼みますよ〜
ということでまた、Mr.Xに「お願い!」ってギターを渡し、調整お願いしました。
ピックアップの高さ調整って、ピックアップだけで行ってはいけないらしい、、
「全体のバランス」を考えた上で調整するらしいのです。
ですので、Mr.Xはアンプに繋いで音を出し、フロントを聞いて高さを調整して、、ネックのネジとか、ブリッジの
締まりとかを調整しながら、次はハーフトーン、、という具合に作業をしていました。
これによって、ピックアップを切り替えたときに出音に差が殆どなくなってきたのと、ベルトーンが美しく出るように
なりました。
結果として、サスティーンがよくのびて、出音に空気感がより多く含まれる音になりました。こりゃえええ!
まだ、音に固さが残っているのでこれは弾き込みによって改善されてゆくでしょう!
今回、VANZANDT FREAKさんはモデファイに出しており、お店に彼のギターとアンプがたくさん置いて
あったので、最後に記念撮影!
左がシリアル0001の私のVANZANDTで右がVANZANDT
FREAKさんのシリアル0003です。
0003も早く良く鳴るようになったら良いですね。
右の写真は今回、試演に使ったアンプです。
左がVANZANDT FREAKさんお持ちのMATCHLESS
LIGHTNING15、と右が激レアなPANTHER
です。ひき比べてみると、、、MATCHLESSの方が音圧が素直に出てきてパワーがあります。
FENNDERのサウンドをよく受け止めてくれる、非常に良いアンプでした!
うらやましい!欲しいなあ、、
これも、現在入院中のVANZANDT FREAKさんのテリーです、、お大事にーー