第21話(02.12.22)
最近非常に気になっており、入手もだんだん難しくなってきたエフェクター2種の
紹介をします。
まずは、こちら。
MXRのDISTORTION+です。
これはロゴがまだ筆記体の頃の所謂スクリプトロゴ時代の物です。
うらのMXRも文字もこのように筆記体です。Www最近結構値段が上がっていますが、何とか安値でGETできました。
最近気に入って使っているエフェクターは自分でMODしたTS-9とSD-1ですが、それらの音は共通して、細かい粒の
歪みで、どちらかというと、DISTORTIONというより、コンプレッションを得る為というか、、、アンプで言うとプリ管が歪んで
いるのではなくてパワー管が歪んだ音を目指しています。
それに対して、このDISTORTION+は粒の粗い歪みで、、辛味でいうと、、、粗挽きマスタード??とでも言うような
これぞDISTORTIONという歪みです。
なので、ストラトとか、テリーのリアにかけるえぐすぎます。
ですので、私の愛機の中では335が一番しっくりきます。空気感をたくさん含んだ音に粗めの歪みがなかなか抜けがよく
なり、使える一品です。Www
お次はこれです。
これはBOSSのDIMENSION Cというコーラスです。
コーラスは今までロックマンのコーラスを愛用していましたが、ハーフラックで大きいので、持ち運びがちょっと、、
でも、ロックマンのような、スタジオクオリティの音が欲しいなあ、、、と思っていました。
DC-2を試演してみたのですが、これは4つボタンがあるだけで、全てプリセットです。(笑)
何もいじるパラメータがありません。、、、しかーし。全てが良い!
全くうねらないコーラス。デジタルにありがちが冷たさは全くないっすね。超お薦めです。
オーバードライブサウンドにかけっ放しでもいけます。そのときは一番軽めのプリセット(1)にして、うっすらと、、
いかにも「コーラス入りました!」ではなくて「アンプが箱鳴りしてます」というようなニュアンスが出せてしまいます。
おいしいですよこれ。