第25話(03.3.8)

KOCH TWIN TONE入手

 

BBSで話題に上げていましたが、先日いつもの楽器屋さんに行ってみると、マーシャルのブルースブレーカー

KOCHのTWIN TONEが入荷していました。

BBを弾かせてもらって、やはりGREAT TONEだ!だけど大きいし、少なくともボリュームを7以上に上げないと

あのGREATな音が再現できない、、、

BBをGETしたら、いじりたいところは色々あるんだけど、、、リバーブも付けたいし、、

 次にKOCHを試演させてもらいました。

これは以外に軽くて大きさはブギーと同じくらい。出てくる音もブギーに似ていますWww

機能も豊富だねえ、パワーソークまでついています。50Wで部屋で使うアンプにはちょうど良いなあ、、、と言うことで

「これくださーい(爆)」

ということで、本日到着しました。

実は、場所的な問題も金銭的な問題もあって、今日でブギー君とはお別れです(泣)かわいがってもらうんだよ、、、

ほとんどフルテンで両方を聞き比べました。

ブギーの方がやはり音が太い!音圧があるという感じです。でもKOCHもなかなかいけているし、音抜けはKOCHの方が

上かな?

フルテンで聞き比べをしていたので、ついでに67年デラリバもフルテンで鳴らしましたが、やはり一番良い音出しています。

マスターはついていないけれど、やはりクリーンからクランチまでは(大音量が出せれば)圧倒的にデラリバがいい音

しているなあ、、やっぱり一生物です。Www

 

KOCHのスピーカーはJENSENのモデファイ(?)です。パワー管は右の写真の金網の中に収まるのですが、EL34が

2本で50Wの仕様です。このくらいでちょうど良いですね(これでも音量でかすぎるくらい)

また、KOCHのスピーカー端子は気が利いていて、スピーカーをメインから抜くと(普通はスピーカーがついていないこの

状態で電源を入れないでください。トランスが壊れます)自動的に8Ωの抵抗が挿入されることになりこのまま真空管が

ドライブできます。(便利)

その状態で4Ωに切り替えスイッチを切り替えてEXTスピーカーに切り替えると25Wに鳴るという仕組みになっています。

部屋で使うにはこの方がいいけど、やはり音質は変わってきます。

 

また、この赤いボリュームですが、音量を小さくできるのですが、、このボリュームをフットスイッチでバイパス可能になっています。

つまり、小さめな音量をプリセットしておいてバッキングの時にセットした音量にして、ソロの時はバイパスして、フロントパネルで

設定した音量になる仕組みになっています。

リバーブはアキュトロニクス製(ロングの2本バネです)で「バシャーン」とかなりFENDERに近いリバーブが楽しめますWww

 

総括としては、重量もブギーより10kg程度軽いし、音圧、音抜けも問題ありません。最近のアンプだけあって機能は非常に

充実していて、なかなか良いです。持ち運び可能な真空管アンプです。

 

 

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